PoleMasterによる極軸調整とかんむり座T星の撮影

約80年ぶりの新星爆発が期待されている〝かんむり座T星〟を追っかけようと思い立ち、遅ればせながら撮影の準備をしました。ASIAIRでのライブスタックで撮影しようと思い、機材構成は写真のようになりました。かんむり座全体を撮影するので、一眼レフカメラの望遠レンズを使用する関係でややこしくなりました。 自宅ドームに据えている赤道儀モードのAZ-GTiは極軸未調整なので、まずはPoleMasterによる極軸調整を行いました。私のWindows 11パソコンが PoleMaster を認識しないので、Macでやりました。両者の画面表示には語句表現や色使いにわずかな違いがありますが、概ね同様の使い勝手です。PoleMasterは写真のように取り付けると、図らずもAZ-GTiの極軸とほぼ一致し、極軸調整の精度には関係しませんが、好都合だと思い一瞬嬉しくなりました。 ( * ) *光学式極軸望遠鏡での極軸調整が据付精度に依存するのに対し、PoleMasterは写野内に極付近の空域が入っていれば真北を向いていなくても機能を果たす 。 極軸調整の実際を動画にしてみました。(こちら→ https://youtu.be/IWH3n37qa4s ) PoleMasterによる極軸調整の後、早速かんむり座を撮影してみました。ライブスタック画像を保存するのを抜かってしまい、パソコンでコンポジットする羽目になりました。油断禁物です。西側の領域にうっすらと雲が発生しています。(月草亭) かんむり座T星 (2024.8.26 21:37〜21:39、八頭町郡家の自宅) ZWO ASI294MC Pro、Tamron SP 70-210mm F/4 Di VC USD(70mm)、 AZ-GTi(赤道儀モード) ASIAIRによるLiveStack(10秒×12・総露出時間2分、ダーク・フラット補正)、Photoshop2024(GXT・NXT)