金星と木星の大接近/網状星雲の撮影
金星と木星のランデブーは美しかったですね。昨夜(6月10日)は欲張って網状星雲も撮影しました。さらに欲張って、金星と木星の撮影の後、網状星雲の撮影をASIAIRに任せて、今しか撮影できない水を張った田んぼに映る天の川の撮影に出かける予定を立てていたのですが、曇っていてだめでした。(月草亭) 撮影機材 (左・網状星雲撮影用/右・金星と木星撮影用) 金星と木星は二夜続けて撮影しました。木星は西へ、金星は東へ、わずか1日でけっこう動いていました。文字通りの惑星です。 FRA 400・XW40・OM-1 markⅡ・12mm(コリメート撮影、10倍・実視界7°) ISO 1600・f2.8、スターリーナイト・プロフソフトン、AZ-GTi(経緯台追尾) 金星と木星の大接近 (左・6.9 21:02/右・6.10 20:07) 網状星雲は、5月18日と昨夜の二夜に分けて撮影しました。5月18日はベストコンディションでしたが、昇ってくるのが遅く薄明開始と同時に撮影終了となり、4時間の撮影予定に対し3時間5分。昨夜は4時間フルに撮影できましたが、開始から1時間20分は雲の中で、まともに撮影できたのは晴れ上がってからの2時間40分でした(総露出時間5時間45分)。 網状星雲 撮影データ マウント AM5 レンズ APO Sonnar T* 2/135(f2.8) カメラ ASI 294MC Pro(Quad BP使用) 導入・ 撮影 ASIAIR(Gain200、300秒×69・総露出5時間45分、ディザあり) 画像処理 Siril、Affinity Sirilによる69画像のスタックに要した時間は1分10秒でした。あっという間です。Sirilの強力な機能として、 天体名を表示させるためにも使うアストロメトリを併用することで、 GAIR衛星のデータを基にした測光色補正を行うことができます。これとグリーンノイズ除去、背景抽出などを併用することにより、その後の強調処理が無理なく行えるようになります。 画像を開いた直後は測光色補正を使用できないことが多い 天体名(NGC 6995)を入力し、アストロメトリを適用することで… 測光色補正コマンドが表示され… 測光色補正が使用できるようになる(GAIR DR3)