AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gで夏の夜空を撮る
なかなか出番のなかった AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G でさそり座アンタレス付近の星野と天の川中心付近の星野を撮ってみました。このレンズは、伝説的な銘玉「Ai Noct-Nikkor 58mm f/1.2」の流れを汲み、「NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct」へと発展する、点光源の滲みを抑え高い点像再現性を継承するレンズの一つです。画像処理は今ひとつですが、周辺まで点像をキープしてくれました。アンタレス付近が眠いです。(月草亭) 撮影データ(共通) 撮影日時 2026.5.10、5.11 撮影地 自宅(八頭町郡家) マウント AM5 レンズ AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G(f2.8、 IDAS NGS1使用 ) カメラ ASI 294MC Plus 導入・ 撮影 ASIAIR(Gain120、ディザあり) 画像処理 Siril、Affinity 撮影に使用したカメラは、ZWO ASI294MC Plusです。ニコンFマウントレンズで撮る場合、通常はフィルタードロワー付マウントアダプターを介してカメラと接続し、アダプター内にフィルターを装着しますが、このレンズには絞りリングがなく、絞り連動レバーで機械的に絞り制御する関係で、カメラに装着すると最小絞りまで絞り込まれた状態になってしまいます(最新の電磁制御絞りレンズの場合は、逆に開放状態ですよね)。これでは使い物にならないので、これまたともに出番のなかった、絞り制御可能なNovoflexのマウントアダプター(MFT/NIK)とZWOのマイクロフォーサーズ用マウントアダプターというややこしい組み合わせで、カメラとレンズを接続しました。 これで絞り制御の問題は解決しますが、構造上レンズの後ろにフィルターを装着できなくなります。どうしたものかと思案した結果、レンズ前面が大きく引っ込んでいる特徴を生かし、フィルターをフロント装着することを考えました。レンズのフィルターサイズは72mmなので、天体写真撮影用の48mmサイズのフィルターをケラレなく使えるように、 ステップダウンリング(72→58)↔︎ステップダウンリング(58→52)↔︎継手リング(52↔︎52)↔︎ステップアップリング(52←48)↔︎撮影用フィルター と、とんでもなくや...