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6月, 2023の投稿を表示しています

満月🌕過ぎのお月さま

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2023(令和5)年6月5日 月曜日 《満月🌕過ぎのお月さま》 6月4日(日) 12時42分、満月🌕の瞬間を迎えました。 満月🌕は、十五夜(じゅうごや)・望月(もちづき)とも呼ばれます。 6月の満月はアメリカの農事暦で、ストロベリームーン(Strawberry Moon/苺月)」🌕と呼ばれます。 なかなかお天気がすぐれなかったのですが、日付が変わった5日(月)の2時前後、満月🌕過ぎのお月さまが見られました。 自宅庭🏠で、iPhone12 miniで撮影しました📱 このスマホではクレーターは写せませんが、スマホによっては望遠機能が付いていて、望遠鏡の映像のように綺麗に写せるものもあるようです。(植垣 緑)

満月🌕前の月〜小望月(こぼうげつ)・十四日月(じゅうよっかづき)🌔

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2023(令和5)年6月3日 土曜日 満月🌕前の月〜小望月(こぼうげつ)・十四日月(じゅうよっかづき)🌔 6月の満月🌕は、4日(日)の12時42分に迎えました。 その前日の深夜(23時20分過ぎ)、月が出ていて、その頃はお天気が心配な状況でしたので満月🌕が写せないかもと満月(望月)前の月🌔を自宅庭🏠からiPhone12 miniで撮りました📱 小望月(こぼうげつ)・十四日月(じゅうよっかづき)🌔 望月の前夜に出るので小望月と呼ばれているそうです。(植垣 緑)  

380gの屈折望遠鏡の製作

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 観望会での電視観望では,明るく軽い望遠鏡が有利なので,アクロマートの直径60mm,焦点距離300mmの扱いやすい(バランスウェイト不要)ものを作りました。  質量380g,予算は4千円以内です。アリババでレンズと接眼の繰り出し部を購入しました。  また,見え味を晴れたらご報告します。(足利 裕人)

光の共演

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先日撮影した蛍の写真をアップします! 場所はちょっと伏せておきたいかな、と思います。(山本 美佐子)  使用カメラ Fujifilm GFX50sⅡ  使用レンズ GF63mmf2.8  

夏至の日の夜の三日月🌙と金星🌟そして地球照🌒

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夏至の日を迎えた夜、20時過ぎの西の空に三日月🌙と金星🌟が輝いていました✨ 金星🌟はすぐ雲の中に隠れ、月🌙は少ししてから雲に覆われて見えなくなってしまいました。 雲が多くて見えないかなぁ〜と思ってましたが、タイミングよく見ることができました。 自宅庭🏠でiPhone12 miniで写真を撮りました📱 スマホでは月がボヤけてしまい、三日月が三日月でなくなってしまっています😅 実際は、冴え冴えとしたシャープな感じの三日月🌙で、明るく輝く金星🌟との共演が清々しくとても美しい景観を醸し出していました✨ 月の写真には分かりにくいのですが、地球照も写っているようです🌒(植垣 緑)

鳥取天文協会活動展開催中(9/16終了)

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ご挨拶  皆様には、日頃より鳥取天文協会の活動にご理解・御支援をいただき、御礼申し上げます。  さて、鳥取天文協会では、日頃の活動を広く県内外の皆様に知っていただくことを目的に、数年前より構想として浮上しておりました活動展を、本年度の通常総会の承認を経て正式事業として位置づけ、第1回鳥取天文協会活動展​​開催の運びとなりました。  鳥取天文協会では、本会主催や各種団体との共催による観望会の実施、地区公民館等各種団体の主催する観望会への協力、流星観測体験、オリジナルカレンダー作製、会員研修会、オンラインによる情報交換会等を実施しています。また、それにも増して、日頃から各会員が流星や小天体の観測、星景・天体写真撮影、観測グッズの制作、天文研究等、精力的に活動しており、ブログ等により情報発信に努めています。  この度、その一端を御紹介いたします。ぜひ、心ゆくまで御鑑賞いただき、忌憚のない御意見等をお寄せいただけたら幸いです。  活動展は、さじアストロパークにて6月21日(水)から9月16日(月)までの開催です。どうぞよろしくお願いいたします。 鳥取天文協会  会長 石谷健二郎 (月草亭)  

東の低空だけしか見えないベランダでの電視観望

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 東の低空だけしか見えませんが,1年を通じたら6割程度カバーできそうなので,自宅で楽々電視観望を考えて,ベランダにAZ-GtiとMizar Nature Scopeをセットして,ASI-airで制御しました。  薄雲にほとんど覆われた空でした。星がやっと見えたり,ほとんど見えない時間もありましたが,なんとか撮影できました。(足利 裕人)

BLANCA125SED+ビクセンSDフラットナー実写テスト

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 フラットナーの作例を紹介します。  この日はシーイングが安定していたので画面中心部を大きくトリミングし、ピクセル等倍で紹介します。   M17 オメガ星雲  2023.6/19 01:44:20~  BLANCA125SED 975mmF7.8  ビクセンSDフラットナー  970mmF7.8  α7Ⅲ天体改造カメラ  ISO12800  露出90秒X23  露出合計34.5分  三朝高原にて  HEUIBⅡフィルター ビクセンSPDX赤道儀 コーワ100mmガイド鏡 MGEN3にてガイド  M27 亜鈴星雲  2023.6/19 03:11:13~   BLANCA125SED 975mmF7.8  ビクセンSDフラットナー  970mmF7.8  α7Ⅲ天体改造カメラ  ISO12800  露出30秒X45  露出合計22.5分  三朝高原にて  HEUIBⅡフィルター ビクセンSPDX赤道儀 コーワ100mmガイド鏡 MGEN3にてガイド  薄明前の短時間での撮影でしたが、シーイングがとても良かったので  以前40cm2310mmで撮った時よりもシャープに写りました。  2023.6/19 02:30:02~  BLANCA125SED 975mmF7.8  ビクセンSDフラットナー  970mmF7.8  α7Ⅲ天体改造カメラ  ISO12800  露出30秒X35  露出合計17.5分  三朝高原にて  HEUIBⅡフィルター ビクセンSPDX赤道儀 コーワ100mmガイド鏡 MGEN3にてガイド  いて座のまばらな球状星団です。  低い高度にも関わらずシーイングがとても安定していました。  今回のテストでBLANCA125SEDにビクセンSDレデューサー、SDフラットナーの組み合わせで、共に優秀な実写性能があることが確認できました。  6/20にビクセンのSD115SⅡとSD103SⅡが新しくなり発売されましたが、SD115S鏡筒は26万6893円からなんと10万も値上がりして36万8500円となりました。SD103Sも7万6000円値上がりして26万4000円となり、今までコスパの良かったビクセンでさえ、高嶺の花になってきました。  それに対して笠井BLANCA125SEDはTSA120を凌ぐ惑星眼視性能とこれだけのレデューサー、フラットナー時の実写

BLANCA125SED+ビクセンSDレデューサー実写テスト

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 先日紹介した笠井BLANCA125SEDとビクセンSDレデューサー、フラットナーの実写テストを行いました。  まずレデューサーの作例から紹介します。(松本 博久)  2023.6/17 01:22:17~  BLANCA125SED 975mmF7.8  ビクセンSDレデューサー  750mmF6.0  α7Ⅲ天体改造カメラ  ISO12800  露出90秒X30  露出合計45分  三朝高原にて  LPS-V3フィルター NJP赤道儀 ノータッチガイド  2023.6/17 02:28:19~   BLANCA125SED 975mmF7.8  ビクセンSDレデューサー  750mmF6.0  α7Ⅲ天体改造カメラ  ISO12800  露出90秒X35  露出合計52.5分  LPS-P2フィルター NJP赤道儀 ノータッチガイド

夏の大三角🎋🦢と天の川🌌

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2023(令和5)年6月17日 土曜日  夏の大三角(こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブ)🎋🦢と天の川🌌  この頃、お天気が悪くて雲が多く、明るい宵の明星 金星🌟でさえ見えない日々が続いていましたが、久しぶりに星空が見られました🌌  真夜中になると夏の大三角🦢も高く上がっています。  日付が変わる頃には透明度が高くなっていると聞いていましたが、その為でしょうか⁉️自宅庭からも肉眼でも天の川🌌がよく見えました。  とても美しくいつまでも見ていたい星空でした。  自宅庭でiPhone12 miniで撮りました📱(植垣 緑) 

Mizar Nature Scopeを電視観望に

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 門脇さんにいただいた,40年前の短い鏡筒で売り出したMizar NATURE SCOPE (アクロマート)80mm口径,400mm焦点距離のF5が,電視観望に耐えうるかどうか,ライブスタックでテストしています。  透明度はあまり高くなかったですが,昨日6/19国府町で撮影しました。  まず,ピント調整しなおして,一昨日より星像が小さくなりました。明るい白い恒星はアクロの特性の青ハロが出ていますが,素人目にはきれいかも。  画像処理無しのタブレットに表示されるASIairの画面をそのまま出しています。(足利 裕人)  撮影データ    ASI-air Bin1 Light画像のみ   M27 亜鈴状星雲 10s×85枚   M20 三裂星雲 10s×33枚   M51 親子銀河 10s×29枚   M101 回転花火銀河 10s×43枚   NGC6995 網状星雲 10s×20枚   NGC4725 中間棒渦巻銀河 10s×57枚   M8 干潟星雲 10s×45枚   NGC4565 渦巻銀河 10s×52枚   M63 渦巻銀河 10s×40枚   M17 オメガ星雲 10s×26枚   IC4703 わし星雲 10s×25枚   IC5146 まゆ(コクーン)星雲 10s×25枚

米子東高校自然科学部「星撮県フォトコンテスト」作品展

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鳥取市のとりぎん文化会館のフリースペースで今月14日から本日まで行われている米子東高校自然科学部「星撮県フォトコンテスト」作品展を見に行ってきました。 この作品展は、「若者がつくる星取県ネットワーク」の登録団体である米子東高校自然科学部の部員が、鳥取県西部地区在住の小・中・高等学校の児童・生徒を対象に、「若者に星を見るきっかけをつくるとともに、鳥取県の星空の魅力のさらなる認知に努める」ことを目的に、部員自らが企画・募集・審査などを行ったものです。高校生たちの本気度が伺えます。 近くの自然や街並みの中で出会ったきれいな星空風景や皆既月食など、30点展余りの力作が展示されておりました。スマホやタブレット、コンパクトカメラ等でスナップ感覚で気軽に撮られた写真が多かったように思います。オリオン座の写った作品が多かったです。オリオン座大人気です。 併せて、鳥取県が推進する星空保全の取り組みも紹介されていました。現在、星空保全地域に県内7地城が指定されており、全県土面積の3分の1以上に及びます。わが八頭町も昨年4月に指定され、今後もきれいな星空の下で観望や写真撮影ができると思うと、気合が入ります。 今回の「若者がつくる星取県ネットワーク」の登録団体や私たち鳥取天文協会のような愛好家グループをはじめとする一般県民の活動、そして産学官連携の取り組みが県内外に広く浸透し、美しい星空がいつまでも保全されることを願ってやみません。(月草亭)

ホタルの季節

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  あっという間にホタルの季節ですね。 娘も夜のお散歩ができるようになり、 お風呂上がりのホタル狩りが日課になっています。 晴れが続く上に月も昇らない好条件が揃ってますね。 今月撮り溜めたホタルと星景写真です。 少し前にLightroomに追加されたAIノイズ除去を試してみています。微光星や星雲などがノイズと一緒に処理されてしまうリスクはありますが、赤道儀やスタックより手軽に処理できるため、星景写真の手段の一つとして有効だと思います。 3、4枚目はAIノイズ処理以外の現像設定は全く同じですので参考になれば。 八頭町 山﨑 1. 沈むふたご座と蛍 カメラ : EOS RP レンズ: EF40mm f2.8 STM f2.8、8s、ISO800、2023/6/11 プロソフトンクリアフィルター 約10枚を比較明合成、処理が甘かったため双子が四つ子になっていたのをあとで見つけました💦 2.夜の散歩道 カメラ : EOS RP レンズ: EF40mm f2.8 STM f2.8、6s、ISO6400、2023/6/16 スノークロスフィルター、1枚撮り、LightroomでAIノイズ処理 3.乙女と烏と蛍火と カメラ : EOS RP レンズ: EF40mm f2.8 STM f2.8、15s、ISO3200、2023/6/18 スノークロス+プロソフトンクリアフィルター、1枚撮り、LightroomでAIノイズ処理 4.ノイズ処理なし比較用 カメラ : EOS RP レンズ: EF40mm f2.8 STM f2.8、15s、ISO3200、2023/6/18 スノークロス+プロソフトンクリアフィルター、1枚撮り、LightroomでAIノイズ処理する直前 シャドウを持ち上げているため森や石垣にカラーノイズが目立ってディテールも潰れていますね。

6/18のC/2023 E1、C/2019 T4

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 6/18の夜はいつもよりは透明度が少し良さそうだったので①C/2023 E1、②C/2019 T4を撮ってみました。我が家は北側の海の方向や東側の市街地の方向が特に明るく写りの悪い画像です。(前田 式部)   ① C/2023 E1 撮影日時 6/18 21:41 露出90秒 ② C/2019 T4 撮影日時 6/18 22:30 露出75秒    共通データー   望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ光学 MEGA   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200    ※画像処理とトリミング

わし星雲と創造の柱

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梅雨の貴重な晴れ間が6月17日早朝にありました。 わし星雲を1時間,ASI-AIRの初ガイド撮影できました。 創造の柱がどの程度写るかも見たかったもので。(足利 裕人)  データ   RASA8,ASI294MC_pro,ASIAIR,ASI120MMでガイド   3分×20枚,ダーク,フラット,バイアス

NGC6781はマイナー天体?

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 わし座のNGC6781です。近くに同じ惑星状星雲の、こと座のM57やこぎつね座のM27といった有名どころがあるのであまり望遠鏡を向けてもらうことがない天体なのでマイナー天体になるのでしょうか。  見方によっては、RedCat51望遠鏡のイラストの猫の顔に似ています。(八木谷 祐一)  撮影日時:2023年06月17日    01時36分~720秒露出  鏡筒:ビクセンVC200L+0.77RD、f=1386㎜、F=6.9  フィルター:IDAS NB2-PM+HEUIBⅡ  カメラ:Eos6D(HKC改造)  赤道儀:タカハシEM200Temma2  撮影地:岡山県勝田郡

大観望会【報告】

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 6月17日(土)20時から、鳥取市さじアストロパークを会場に「大観望会」をおこないました。会員の皆さんへの再周知が遅れ、また天気もすっきりしなかったことから、参加者は4人でした。  今回は足利さんが持参された「電視観望システム」を中心に盛り上がりました(もちろん、さじアストロパークの一般参加者にも電視観望を体験いただきました)。  門脇さん提供のミザール・ネイチャースコープ(懐かしい・・・😅)にZWO ASI585MCを取り付け、架台はスカイウォッチャーAZ-GTiマウントで、電視観望用に特化しています。  とてもコンパクトで、最近の機材に疎い私としては、いろいろと勉強になり、また時代の変化を感じるものとなりました(私の機材の知識は、25年前くらいで止まっている・・・)。こういうお手軽な機材で、星空を楽しむのもいいですよねぇ(また最近はドブソニアンなどの大口径で、眼視で天体めぐりをすることにも憧れてます)。  いずれにしても、星好きが集まって、ワイワイ盛り上がるのは楽しいですね。天気は雲が広がり、イマイチでしたが、次の大観望会が楽しみです!(Ori)

上弦の月🌓〜月面X・月面V

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 2023(令和5)年5月27日 土曜日 《上弦の月🌓〜月面X・月面V》〜鳥取市さじアストロパーク友の会 5月例会[総会・交流会]星のコテージ・サブ天文台 5月27日(土)には、鳥取市さじアストロパークで友の会の総会と交流会がありました🌌 総会の後、敷地内にある星のコテージの一つに移動し、交流会をしました。 アストロの4階にある103cm大型望遠鏡の観望会に参加しますか⁉️ということでしたが、雲ばかりで空模様があまり良くなかったので、交流会会場の星のコテージへ❗️ 星のコテージは、天体望遠鏡が備えられている宿泊施設で、コンピュータが望遠鏡を動かしてくれる「天体自動導入システム」が完備されていて、個人で望遠鏡を動かし観察することができます。 その望遠鏡での観察体験をさせていただけるということで、観測所へ❗️ 曇っていてあまり星が姿を見せてくれてなかったのですが、いくつか見て、雲の間から見え隠れしている月に照準を合わせました。 ちょうど上弦の月🌓が見られ、スマホでも撮影できるので撮影させていただきました📱 撮った写真を拡大してみると、月面Xや月面Vが写っていました🤣 月面Xは、上弦の月(半月)のころ、欠け際(月の明るい部分と暗い部分の境目)に「X」状の光る地形が見える現象です。 肉眼では見えませが、天体望遠鏡で見ることができます。 上弦の月の時にいつでも見えるわけではなく、月の山への太陽の光の当たり具合で見られるということです。 山頂だけに当たる時に見られるそうです。 後から調べたのですが、今年は5回程見られて、5月27日(土)はその一つだったようです。 思いがけない出来事に感激でした🤣 参加しておられる皆さんも、ちょうど良いタイミングの時に来れたと感激しておられました🤣 上弦の月🌓の写真は、鳥取市さじアストロパークの星のコテージでの天体望遠鏡の映像をiPhone12miniで撮り、拡大などの加工をしています📱 LOVEも見えるような気がしますが🧐(植垣 緑)

最接近した三日月過ぎの月🌙と宵の明星 金星🌟

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2023(令和5)年5月24日 水曜日 23日(火)に最接近した三日月過ぎの月🌙と宵の明星 金星🌟 24日(水)は、三日月過ぎの月🌙と双子座のポルックスが接近しましたが、上手く撮れませんでした😅 23日(火)の最接近以降、月🌙と金星🌟はみるみるうちに離れて行ってしまいました。 最接近の翌日の24日(水)でも結構離れている感じでした。 iPhone12 miniで自宅庭🏠からの撮影です📱(植垣 緑)

せせらぎ公園のホタル

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 先日江府町のせせらぎ公園でホタルと星景写真を撮りましたので紹介します。 松本 博久  2023年6月7日 20時過ぎから21時30分頃まで撮影し、地上のホタルは約1時間分合成し、空の星の部分は雲の少ない時間帯の15~30分合成しています。 α9Ⅱ シグマ24mmF1.4DGDN  F2.8  ISO1600  30秒 比較明合成 α6400 タムロン11-20mmF2.8   11mm F2.8  ISO3200  25秒 比較明合成 α6400 タムロン11-20mmF2.8   11mm F2.8  ISO1600  25秒 比較明合成 α7Ⅲ シグマ20mmF1.4DGDN  F2.8  ISO1600  30秒 比較明合成

雨なので,暇つぶし工作にミザールにセレストロンのレデューサを

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 1.25インチのレデューサは周辺減光や周辺収差の調整が難しいということなので,評判のいいCelestronのC-8に付けている0.63倍レデューサを,門脇さんにいただいたMIZARネイチャースコープ スペース&フィールド D=80mm F-400mmにつけるアダプターを3Dプリンタで作りました。  晴れるのが楽しみです。  短時間の電視観望では準備の速さと画像の速さが勝負なので,明るく,焦点距離の短い軽い鏡筒が有利です。   ここ が見え味の参考になります。(足利 裕人)

6/7未明の地球接近小惑星488453(1994 XD)

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 地球接近小惑星488453(1994 XD) 最接近6/12 8.3LD φ約500m を6/7未明に撮ってみました。天気予報は6/12の最接近まで良くないのですが、昨夜(6/7)遅く目が覚めた時、外を見ると月が大きく透明度も良くないのですが晴れていたので急いで望遠鏡を準備し撮ってみました。(前田 式部)  撮影日時 ① 6/7 00:35 露出20秒       ② 6/7 00:45 露出20秒       ③ 6/7 00:55 露出20秒  望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm  赤道儀 アストロ光学 MEGA  カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200   ※画像処理とトリミング 地球接近小惑星488453(1994 XD) 6/7未明の20分間の動き

6/3のTCP J17321088+0807243

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 UT5/31.5453(JST 5/31 22:05)ごろ千葉県鎌ヶ谷市の清田誠一郎さんが板垣公一さんの発見として光度測定の結果をCBATに報告された TCP J17321088+0807243 mag14.3 U Oph を6/3夜撮ってみました。満月と透明度の悪い空で明るい星のみが力なく見えている状況、見えにくい写真です。晴れる時はなぜか月が大きい。(前田 式部)   データー   撮影日時 6/3 21:28 露出10秒   望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ光学 MEGA   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200    ※画像処理とトリミング

笠井望遠鏡にビクセンレデューサー・フラットナー【続報】

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 6月3日は満月でしたが久しぶりに良く晴れたので、球状星団M3で星像テストの試写を行ってみました。  まずはレデューサーによる作例です。 750mmF6.0 Sony α7Ⅲ ISO1600 露出20秒X30 露出合計10分 中央G40赤道儀  次にフラットナーによる作例です。 970mmF7.8 Sony α7Ⅲ ISO1600 露出30秒X48 露出合計24分  次にSony α7R4(6100万画素)のAPSモード(2600万画素)を使って、ASI2600MCユーザーの参考の為に試写した作例の中心部アップです。 970mmF7.8 Sony α7R4 ISO1600 露出30秒X66 露出合計33分  66.7%縮小中心部トリミング  今回満月下での撮影の為、微光星は良く写りませんでしたが、レデューサー、フラットナー共にフルサイズ全面でシャープな性能を確認できました。  笠井BLANCA125SED 26万1800円  ビクセンSDレデューサー・フラットナーHDキット6万1600円  メガネのマツモト製接続アダプター1万円   合計33万3400円  この望遠鏡は土星や木星の観望でも大変素晴らしい見え味で星を見る会でもマークXに載せて大活躍しています。TOA130、TSA120とこの望遠鏡の3台をサイドバイサイドで並べて惑星を見比べた方のレポートではTSA120の900mmに対してこの望遠鏡は975mmあり高倍率が出し易い分TSA120よりも高倍率の惑星が良く見えて、TOA130とTSA120の中間位の見え味だったと報告されていました。  今回のフルサイズでのレデューサー、フラットナーの実写性能を見ると、他社のハイエンドの12~15cmの高価な屈折望遠鏡システムの代用として、性能的にも充分に務まるコスパの素晴らしいシステムとしてお勧めします。皆様の参考になれば幸いです。  月が無くなりましたら本格的な作例を撮影してまた紹介したいと思います。(松本 博久)

満月の日本海

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おなじみの 比較 明合成による北天の日周運動 ですが、微妙に不連続になるインターバル撮影ではなく、光跡ができるだけ滑らかにつながるようケーブルレリーズを使用して連写しています。偶然通りかかった 釣り人に 出演していただきました。 サイトロンジャパンから新発売のフィルター、スターエンハンサーを使っています。 このフィルターの出現により、 ソフトフィルターと光害カットフィルターを併用する必要がなくなったので、超広角レンズでもケラレを気にすることなく安心して使えます。 満月と漁火で大変明るい夜空でした。 (月草亭) (撮影データ)  日 時 2023.6.3 20:41〜22:41  カメラ PENTAX K-1 II   レンズ HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8(フィルター・SIGHTRON スターエンハンサー)  露 出 ISO1600・f4・15秒(2時間連写、 Sirius Comp、Photoshopにて画像処理)

笠井望遠鏡にビクセンレデューサー・フラットナー

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 今回笠井BLANCA125SEDにビクセンレデューサー・フラットナーを活用することを計画しました。   笠井望遠鏡の接眼筒内径がΦ63mm、ビクセンの接続がΦ60mmなので、鳥取市の メガネのマツモト さんに相談して接続アダプターを作っていただきました。  この画像はレデューサー使用時の接続の様子で、975mmF7.8→750mmF6.0(実測値)に短縮されます。星で試写したところ星像はフルサイズ四隅まで素晴らしいです。  こちらはフラットナー使用時の接続の様子で、970mmF7.76(実測値)となります。 星像はフルサイズ四隅まで周辺減光も少なく素晴らしい性能です。レデューサー使用時とほぼ同焦点でピントが合いました。  ちなみに今回のシステムと他の望遠鏡を比較しました。 笠井BLANCA125SED:レデューサー750mmF6.0、フラットナー970mmF7.8 タカハシTSA120:レデューサー635mmF5.3、フラットナー880mmF7.3 タカハシTOA130:レデューサー698mmF5.4、フラットナー980mmF7.5 タカハシTOA150:レデューサー775mmF5.2、フラットナー1080mmF7.2 タカハシε160ED+エクステンダー800mmF5.0( 実質F7 ) タカハシε180ED+エクステンダー770mmF4.3( 実質F6 ) Askar130PHQ:レデューサー700mmF5.4、フラットナー1000mmF7.7 ZWO FF130APO:レデューサー700mmF5.4、フラットナー1000mmF7.7 SkyWatcher SPRIT150ED:レデューサー810mmF5.4、フラットナー1050mmF7.0 SPRIT120ED:レデューサー648mmF5.4、フラットナー840mmF7.0  今回ビクセンのED屈折F7.7用に設計された光学系を笠井のF7.8ED望遠鏡に使用してベストマッチでした。 性能的にはタカハシや他の高価な望遠鏡システムが不要になるレベルでコスパは大変高いです。  笠井の他の望遠鏡でBLANCA130EDTⅡ、BLANCA115EDTⅡ、BLANCA102SED等、接眼筒がM63接続になっているものは接続アダプターの長さを調整して作れば同様に接続できて、おそらく性能的にも問題ないと思われます。  また

5/31のSN 2023ixf

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  5/31夜の SN 2023ixf を撮ってみました。この日は月明り(月齢11.5)で明るく透明度も良くなかったですが、超新星の明るさが気になっていて望遠鏡を向けてみました。  その他、UT5/30.8339(JST 5/31 05:01)ごろCBATに発見報告されていた TCP J18265948-1217262 mag13.2 G Sctを撮ってみましたが暗くなったのか写ってきませんでした。(前田 式部)  データー   撮影日時 5/31 20:57 露出60秒   望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ光学 MEGA   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200    ※画像処理とトリミング