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4月, 2024の投稿を表示しています

4月の満月・十五夜・望月はピンクムーン(Pink Moon/桃色月)🌕

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 4月24日(水) 08時49分に満月の瞬間を迎えました🌕  4月の満月は、アメリカの農事歴で「ピンクムーン(Pink Moon/桃色月)」とも呼ばれます。  シバザクラのような鮮やかなピンク色の花が咲く頃という意味だそうで、実際に月がピンク色に見えるわけではないということです。  どんよりとした天気が続いていましたが、24日(木)、準夜勤の勤務を終えた23時13分頃、雲が多いながら月を見ることができました。  帰宅後の0時30分過ぎにも見られて、自宅庭🏡で咲き始めたツツジと一緒に写真に納めました📱(植垣 緑)

4/27~28 惑星状星雲&小惑星のコラボ3題 ①NGC6210&パラス Pallas (2)、②IC4593&エウニケ Eunike (185)、③NGC2392&アストラエア Astraea (5)

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 4/27~28 惑星状星雲&小惑星のコラボ3題 ①NGC6210&パラス Pallas (2)、②IC4593&エウニケ Eunike (185)、③NGC2392&アストラエア Astraea (5)を撮ってみました。4/28は天候が悪く薄雲を通しての撮影となりました。小さな惑星状星雲と暗い小惑星のコラボなので見えにくいですが、拡大して見てください。惑星状星雲特有の青緑色も少しわかるかと思います。(前田 式部) ①NGC6210&パラス Pallas (2)   撮影日時 4/27 21:24 露出35秒 ②IC4593&エウニケ Eunike (185)   撮影日時 4/27 21:41 露出35秒 ③NGC2392&アストラエア Astraea (5)   撮影日時 4/28 19:48 露出25秒    共通データー   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200

おとめ座銀河団のNGC4438,4435,4425

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 投稿者:ASHI58  おとめ座の超銀河団にあるマルカリアンチェーン中心部のNGC4438、その右隣が4435、左下にNGC4425の銀河が存在します。  月が出る前の透明度のやや低い(SQM=28.5)空でした。久しぶりの撮影で、ピントのくるい(前回より気温も10℃高い)やガイド不良(どんどん流れる)で3分×16枚しか使えませんでした。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年4月27日21:16 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×16枚、ダーク PixInsight,GX,SPCC,BXT,NXT,CS,Steraimage

経緯台モードのAM5をASIAIRで動かしてみました

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昨夜(4月27日)は、経緯台モードのZWO AM5をASIAIRで動かしてみました。薄雲の広がる少し残念な夜空でしたが、ASIAIRのライブスタックの実力検証を兼ねた試運転でしたので、予定通り実施しました。 今回は、AM5に、エクステンダーを外しFS−60CB化させたタカハシFS-60Qを載せ、ZWO ASI462MCとCelestronズームアイピース8-24mmをフリップミラーで切り替えながらの観望・撮影です。 今回の観望・撮影システム まず、冬の星々の残る西の空に唯一まともに見えていたプロキオンを導入し、ライブスタックしてみました。Plate Solvingはバッチリです。10秒露光で5枚という短時間勝負なのできれいにスタックできました。天の赤道に近いことは視野回転が目立たないことと関係があるのでしょうか。 プロキオン周辺のライブスタック 次いで、前夜に続きM51を導入しました。カメラのゲイン値を最大にし、10秒露光の10分間のライブスタックを目指していましたが、雲が多くなってきて31枚(5分10秒)しかスタックできませんでした。でもしっかりここまで出ました。天の北極に近いので、さすがに視野回転が目立ちます。 M51のライブスタック このスタック画像を見ながら、3月16日のデジタル天文体験会(鳥取天文協会青年部主催)の時のことを思い出しました。あの時は代表の坂本陽菜さんがZWO SeeStar S50でM51をライブスタックして見せてくれたのでした。昨夜と同じようなコンディションの中、雲の中のM51がしっかりあぶり出されていました。ZWO社のテクノロジー恐るべしです。 →  3.16鳥取天文協会青年部主催デジタル天文体験会 M51撮影中 快適な眼視のために、前夜も使った笠井トレーディングのAOK双眼鏡プレートを使いました。これにアルカスイス・ビクセン規格両用アリミゾ(どこのメーカーさんのものだったか忘れてしまいました)を1/4インチカメラネジで取り付けますが、締め付けが弱いので、急遽カメラネジ穴を対角線上で挟むようにM8ネジを切り、イモネジで強く固定しておきました。(月草亭) M8イモネジでアリミゾを強く固定した双眼鏡プレート

4/27のC/2023 A3 Tsuchinshan-ATLAS

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 4/27の夕方良く晴れたので、C/2023 A3 Tsuchinshan-ATLASを撮ってみました。明るくなって尾が出てきています。これからどのような姿を見せるか楽しみです。(前田 式部) データー  撮影日時 4/27 20:35 露出45秒  望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm  赤道儀 ビクセン GP2  カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200   ※ トリミング 

AM5赤道儀を経緯台モードで使ってみました

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世界一斉天体観望会だった昨夜(4月27日)、ZWOのAM5赤道儀を経緯台モードにしてAPM70mm対空双眼鏡で観望しました。 赤道儀の説明書にあるとおりに、極軸体を垂直に起こし、ハンドコントローラーのキャンセルボタンを押しながら電源オン。ついでキャンセルボタンの長押しでホームポジションへ。これで準備完了と思い、iPadのASI Mountアプリで木星を導入してみると、ありゃりゃ! 木星は西の空にいるはずなのに南を向くではありませんか!? いろいろ思案して思い当たりました。普段ピラー脚に据付けっ放しで赤道儀モードで使っているAM5の極軸体を垂直に起こし、ホームポジションへGoToすると西向き水平になるのです。その時初めて「そうか、ホームポジションは北向き水平か」と気づいたわけです。ということで、AM5をピラー脚上で90度右回転させることで事なきを得ました。「北向き水平がホームポジションだなんて、説明書のどこにも書いてなかったぞ、いや待てよ、それは自動導入経緯台の常識なのか?」などど独り言ちながら、観望開始です。 北向き水平のホームポジション シリウス、M45,M42と、冬の星々を名残惜しみながら、続いてミザール、コル・カロリ、M51、アークトゥルスと、春の星々をみていきました。使い勝手は、「快適!」の一言に尽きます。ちょっとそこらの経緯台に比べ極めて頑丈でびくともしません。しかも追尾は正確。長時間の観望もできて、言うことなしです。 せっかくなので、スマホで写真を撮りました。アマゾンで買った1,000円程もしないスマホホルダーを取り付けたiPhone 15 Proを接眼レンズの上に置いただけ(眼視もしないといけないので固定はせず手持ち)ですが、何も付けないよりは撮影が楽です。その理由として、  ・撮影カメラをメインカメラに限定できる(iPhoneがカメラ選択を迷わない)  ・接眼レンズとカメラレンズの光軸を合わせやすい  ・手持ちだが、固定枠がある程度手ブレを防止してくれる といった点が挙げられます。 撮影用に使ったスマホホルダー iPhoneのナイトモードのおかげで、明るいM42は余裕で写りますし、かろうじてM51も確認できる程度に写りました。画面の長押しでAE/AFロックができることを知らず、ピンボケも甚だしいですが、掲載します(f=400mm・18mmアイピース使

ブログへ投稿するには

鳥取天文協会 会員の皆様へ 鳥取天文協会では、「鳥取天文協会ブログ」の運用に関し、会員の皆様にブログ投稿者登録をお願いし、ご自身で投稿されることを推奨しています。 投稿者登録することのメリットとして、 ・都合のよいタイミングで投稿できるので、時機を逸することなく、更新も随時可能。 ・閲覧数を確認できるので、のちの天文活動への励みになる。 ・投稿の集中が避けられ、事務局の負担軽減になる。 等が挙げられます。 会員の皆様の投稿者登録の促進を図るため、このほどブログへの投稿手順を以下の通りまとめてみましたので、参考にしてください。 まず、こちらをご覧ください。   1.ブログ投稿手順 必要に応じて、以下を参照してください。   2.ブログの投稿者になる   3.Googleアカウントを作成する 1〜3は、リンクにアクセスした後、「スライドショー」をクリックしてご覧ください。 ブログ投稿用アプリ〝blogger〟のより詳しい使い方については、以下が参考になります。   4.投稿エディタの使い方 (外部リンク) 会員の皆様の天文ライフのさらなる充実のため、ぜひ投稿者登録をご検討ください。 (月草亭) (鳥取天文協会事務局)

共通アカウントの使用について

鳥取天文協会 会員の皆様へ 鳥取天文協会の会員は、鳥取天文協会のブログへの投稿に共通アカウント(toritenkyo.common@gmail.com)を使用することができます。 共通アカウントを使用した投稿には、次のような特徴があります。 ・ご自身のGoogleアカウントをお持ちでない会員でも、ブログへの投稿が可能です。 ・共通アカウントの使用を希望されるすべての会員が同じアカウントを使用します。 ・投稿の共同編集が可能です(共通アカウントを使用する別の会員の投稿を編集できます)。 ・参加ユーザー名は、「鳥取天文協会メンバー共通」となります。 共通アカウントの使用を希望される方は、事務局(sj-astro@city.tottori.lg.jp​​)にメールにてお知らせください。折り返し、ログインパスワードをお知らせします。 (月草亭) (鳥取天文協会事務局)

赤道儀に極軸望遠鏡をビルドインできない場合のひと工夫

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近年、CCDカメラ等による極軸調整が盛んになってきました。一方で北極星の見える夜空での極軸望遠鏡を用いた肉眼視による極軸調整にはリアリティがあります。ところが、極軸望遠鏡をビルドインできない赤道儀を使用する場合はひと工夫必要です。 私の経験では、赤道儀の極軸調整はポールマスターによる方法が最も確実だと思っていますが、OS11搭載のWindowsパソコンに買い換えて以降、ドライバーがポールマスターを認識しなくなり、使えない状態が続いています。MacOS用のβ版があったのでダウンロードしましたが、このβ版が何か変で、アプリを起動しデバイス接続のコマンドを実行すると、真っ白な画面になってしまいます。切断と接続のコマンド操作を数回繰り返すと正常な状態になります。こんなわけで、ポールマスターのほかにASIAIRのPAやスマホアプリのPS Aline Proを使いつつも、アナログな極軸調整が必要な場面はなくなりません。 そこで、PS Aline Proにも採用されているiOptronパターンを内蔵した協栄産業さんのオリジナル極軸望遠鏡(昨年の夏、テレスコ工作工房さんに制作を依頼したアダプターを介してレフコンバーターを装着済)を、MORE BLUEさんのファインダー脚とガイド鏡支持リングに取り付けて使えるようにしてみました。 いずれの場合も、極軸望遠鏡が赤道儀の極軸と平行で、スケールパターンの東西南北が視野の上下左右と一致する必要があるので、支持リングの前後のネジを緩めたり締めたり、極軸望遠鏡を回転させたりして調整します。(月草亭) 参考までに… アダプターを制作依頼したときのテレスコ工作工房さんの苦労話が、当店のブログに載っています。( こちら →  テレスコ工作工房さんのブログ  ) ファインダー脚・ガイド鏡支持リングに取り付けた 極軸望遠鏡(レフコンバーター併用) Askar FRA400のサイドバーに直付け マルチプレートに望遠鏡と並列同架 AM5赤道儀にファインダー脚・台座を介して装着 スケールパターンの東西南北を合わせる

タムロンのオールドレンズを活かす道を考えました

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フィルムカメラを使っていた時代に入手していた、タムロンSPのアダプトール2レンズたち…。デザインコンセプトが大好きで、デジタル万能の今でも手放せず大切に保管しています。防湿庫の中で照明に照らされるレンズたちを眺めているとうっとりと癒やされます。これらを活かす道はないかと、知恵を絞りました。 3年前にメルカリで入手したテレビュー・アダプターというメーカー純正のアクセサリーがあります。これを装着すると、レンズの焦点距離の20分の1の倍率で正立像が見られる望遠鏡に早変わり! 20ミリアイピースと正立天頂プリズムを組み合わせたような製品です。 試みに、テレビュー・アダプターを装着したSP180mmF2.5とiPhone 15 proをポラリエに並列同架してみました。スマホアプリのPS Aline Proで照準すれば、ほぼドンピシャで天体導入でき、手動ながら自動導入赤道儀の気分が味わえます。導入後は赤道儀追尾で心ゆくまで眼視観望を楽しめます。周辺像はそれなりですが…。 つい先日もメルカリで、SP2倍テレコンバーターを入手。こちらを併用すれば、レンズの焦点距離の10分の1の倍率の望遠鏡ができあがります。(月草亭) テレスコ工作工房さんのパーツを軸に ポラリエをシステムアップ システム構築に揃えたパーツ類 (アルカスイスパノラマレール・SLIK微動雲台・SLIKスマホホルダー) ファインダー代わりに、PS Aline Proで天体照準 ベテルギウスを導入してみました 快適です! メルカリで入手したSP2倍テレコンバーター(左) とテレビュー・アダプター(右) 洗練されたデザインのSPレンズ群 左から、17mmF3.5・90mmF2.5・180mmF2.5・350mmF5.6 テレビュー・アダプターを装着したSP180mm(9倍) SP2倍テレコンバーターとテレビュー・アダプターを 装着したSP180mm(18倍) iPhone 15 Proで撮影(18倍)、周辺は…!!

4/18の地球接近小惑星(439437) 2013 NK4

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 4/18、雲の多い空でしたが隙間狙いで地球接近小惑星(439437) 2013 NK4(地球最接近4/15、8.5LD、φ約600m)を撮ってみました。雲に遮られながらの撮影で撮影間隔はまちまちとなってしまいましたがそのうちの3枚で、30分間の移動状況です。(前田 式部) ① 4/18 23:10 ② 4/18 23:31 ③ 4/18 23:40  データー   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200 露出20秒    ※ トリミング

4/13の① 12P/Pons-Brooks、② 13P/Olbers

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 4/13の夕方、良く晴れたので近くの農道脇に出て① 12P/Pons-Brooks、② 13P/Olbersを撮ってみました。何故か透明度の悪い空で、低空にある12Pの尾の写りは悪い。13Pも西空低空にありこの後暫くして濁った空に消えていった。(前田 式部) ① 12P/Pons-Brooks  撮影日時 4/13 19:41 露出20秒 ② 13P/Olbers  撮影日時 4/13 20:18 露出25秒 画像:トリミング  共通データー   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200

M109とその周辺

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 4/13-14と久しぶりの遠征に行きました。当日は到着時から雲一つない快晴で しかも朝まで申し分ない星空でした。ただ月の入りが遅い分、露光時間も少なくなるので 強引に月入り1時間前から撮影スタートしました。 ノーフィルターでしたが何とかカブリもなく4時間ほど露光出来ました。 <M109とその周辺> 2024/4/13 600s×24 dark、bias、flat 107PHQ NOフィルター EQ6-R ZWO ASI2600MC-P 冷却 -10°C gain100  offset20 PixInsight  BXT  NXT ステラショット3で導入・ガイド 岡山県備前市

2024.4.13 リバートリップオートキャンプ場主催の星空観察会に出かけました

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4月13日(19:00〜20:15)、 鳥取市用瀬町赤波のリバートリップオートキャンプ場様が主催された星空観察会に出かけ、プレゼンを行いました(参加者32名)。当地は山が高く低空の星が見られないのですが、光害がなくとてもきれいな星空です。全く雲一つない絶好のコンディションでした。奇跡です! 今、話題の4月9日の北米大陸皆既日食やポン・ブルックス彗星、そして眼視による冬の星空と春の星空の解説と併せ、小型CMOSカメラによる電子観望を行いました。望遠鏡での眼視は、30名超の参加者があるということで非効率と判断し、接眼レンズにスマホホルダーを介して接続したiPhoneのカメラアプリ画像を見ていただきました。iPhoneのナイトモードによる固定撮影の実演も行いました。また、無料の星空アプリやお役立ちグッズ、参考書籍、望遠鏡の買物情報等を紹介しました。これらはすべて、WiFi接続した27インチモニタへミラーリング出力しました。 イベント終了後も、ぜひとも望遠鏡を覗いてみたいというという何組かの参加者の要望に応え、月や二重星などを見てもらいました。大人も子供も月のクレーターに大興奮でした。 途中、大きな歓声が上がったので、何事!UFO?と思いきや、スペースX社のスターリンク衛星でした。北西方向から南東方向へゆっくりと移動し、やがて地球の影に隠れていきました。恥ずかしながら、スターリンク衛星なるものの存在をこの度初めて知ったことでした。 当キャンプ場主催の星空観察会は今回が初めてですが、今後も定期的に開催したいとのことで、次回は6月の新月の頃の実施予定だそうです。(月草亭) 使用機材   赤道儀  SkyWatcher AZ-GTi   鏡筒     Askar FRA400   CMOSカメラ  ZWO 462MC   接眼レンズ  Celestron ズームアイピース8-24mm   望遠鏡制御・撮影  ASIAIR Plus(WiFiルーターに有線LAN接続)   WiFiルーター  TP-Link  TL-WPA4220   外部モニター  EIZO EV2785-BK   その他  Baader FlipMirror II、iPhone 15 pro M42(ASIAIRのLIVEスタック) M51(ASIAIRのLIVEスタック) 北斗七星(iPhoneのナイトモード

4/10の12P/Pons-Brooks

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 4/10の夕方、12P/Pons-Brooksを撮ってみました。近くの農道脇に出かけた時曇っていて西の空にぼやけた明るいものが見えていたので初めは木星かと思ったのですがよく見ると細い月、月を基準に木星を探すと微かに明るいものが、急いで木星で赤道儀の極軸を合わせやっと撮れた奇跡の1枚です。次のコマでは山に隠れて写っていませんでした。この後木星を見ると曇って完全に見えなくなっていました。これから先天気予報があまり良くないようなので次に12Pが見える機会があるのだろうか?(前田 式部)    データー   撮影日時 4/10 20:02 露出25秒   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200    ※ 画像:トリミング 上側が北

大山町豊房の桜と星景写真

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 大山町豊房の桜並木で星景写真を撮りましたので撮影の様子を紹介します。  場所は大山ICを下りて大山方面に進み、大山野球場方面に左折して少し進んだ奥にあります。  19:04頃、100mmにて大山とライトアップされた桜の様子  今回撮影したカメラ位置の様子です。  駐車可の場所には地元の方の車が何台か止まっていてバーベキュー等を楽しんでおられました。  それでは各カメラの作例を紹介します。 1. Sony α7C  TTArtisan 11mmF2.8魚眼 F4 ISO400 30秒X50  露出合計25分 2. Sony α7R4  FE14mmF1.8  F4 ISO320 20秒X105  露出合計35分 3. Sony α9 シグマ14-24mmF2.8  22mmF4.5 ISO500 15秒X68  露出合計17分 4. Sony α9Ⅱ タムロン17-28mmF2.8  20mmF4 ISO400 25秒X72  露出合計30分  5. EOS-R8 TTArtisan 7.5mmF2 (APS用魚眼) F4 ISO500 30秒X93  露出合計46.5分   このレンズはAPSカメラでは普通の対角魚眼、フルサイズでは円周魚眼よりやや広めに写ります。付属の円形マスクフードを付けると円周魚眼になります。  今回の撮影ではカメラマンは私一人でした。   この場所は天の川が昇ってくる頃の撮影も素晴らしく、以下に作例を紹介します。 https://photohito.com/photo/11681652/ https://photohito.com/photo/11681651/  去年の撮影では早朝夜明け前の時間にも関わらずたくさんのカメラマンが来られていました。 松本 博久