投稿者:ASHI58 天体写真 画像処理 エリダヌス座の魔女の横顔星雲を、iPhoneで撮影したタブレットのライブスタック画面からあぶりだす Borg71FLにEOS6Dを付けてASIairで初制御しましたが、ライブスタックでは保存しないと画像が残らないのを忘れて、iPhoneでタブレット画面を撮影した画像しか残りませんでした。 EOS6Dだとライブスタック30秒に設定すると、10秒おきにシャッター音がしました。ミラーを上げたままは推奨されないとメーカーが言うので、がちゃがちゃ言わせながらの撮影です。 残ったデータはiPhoneで撮影したandroidのタブレット画面だけなので、どの程度出せるかPixInsightとSteraImage9で処理してみました。 データ 鳥取市河原町小倉 Borg71FL,Idas LPS-D2,AdvanstVX,EOS6D LiveStack 30s×10枚 タブレットの画像をiPhone11で撮影
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投稿者:ASHI58 天体写真 いっかくじゅう座のNGC2170 久々の月が出るまでの 晴れ間が得られそうなので、小倉に出ましたが、2時間撮影中30分間は雲が厚くてほとんど写らず、他の写真も薄雲の中で撮影していますので、分子雲が薄いです。 また、隣のオリオン座も含め、人工衛星の過密な通り道で、半分の写真に人工衛星の軌跡が映っており、この写真でも上の方に消去しきれない軌跡位置の太い線が見られます。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月30日20:12 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月30日20:12 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 5分×23枚、ダーク、フラット PixInsight,GX_BXT,SPCC,NXT,CS,Steraimage
カメラレンズによる作例
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カメラレンズによる冬の星雲星団の作例ができましたので紹介させていただきます。 松本 博久 オリオン座付近 EOS-R6改造カメラ タムロン45mmF1.8 絞りF2.8 オプトロンUHCフィルター ISO10000 露出1分X31 露出合計31分 マークX赤道儀 このフィルターは中望遠より画角の広いレンズで撮影するとRGB各チャンネルで色むらが出ますので、補正して仕上げました。今回35mmと45mmで撮影しましたが35mmの方は45mmよりもさらに色むらが酷く補正が難しかったので、今回は45mmの作例のみ紹介します。 オリオン座の散光星雲 EOS-R6改造カメラ Nikkor135mmF2.8 絞りF2.8 オプトロンLエンハンスフィルター ISO12800 露出90秒X21 露出合計31.5分 マークX赤道儀 薄雲で星が滲みました。普段135mmの撮影ではシグマのArt135mmF1.8を使いますが、その場合レンズ前に48mmのLエンハンスフィルターが使えないので、今回は口径の小さい古いニコンのMFレンズを使ってみました。 コーン星雲・バラ星雲付近 EOS-R6改造カメラ Nikkor135mmF2.8 絞りF2.8 オプトロンLエンハンスフィルター ISO12800 露出90秒X20 露出合計30分 マークX赤道儀 上の作例とこの作例では絞り開放F2.8で撮影しましたが、EDでないこのレンズではフィルターでカットしても星の色収差が多かったので後処理で修正しています。下の2枚の作例ではF4に絞って撮影しています。 ぎょしゃ座の星雲・星団 EOS-R6改造カメラ Nikkor135mmF2.8 絞りF4 オプトロンLエンハンスフィルター ISO16000 露出100秒X20 露出合計33分20秒 マークX赤道儀 エンゼルフィッシュ星雲 EOS-R6改造カメラ Nikkor135mmF2.8 絞りF4 オプトロンLエンハンスフィルター ISO16000 露出100秒X20 露出合計33分20秒 マークX赤道儀
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投稿者:ASHI58 天体写真 トールの兜星雲 おおいぬ座のトールの兜星雲NGC2359です。 以前ライブスタックで撮りましたが、PixInsight関連のソフトがそろってきたので、AUTORUNで撮りなおし、どの程度改善されるか処理してみました。 初めて5分間の露出を行いました。途中R200SSがRASA8の視界を横切ったり、狭くて身体をぶつけたりして数枚ロスしました。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月17日2:00 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 5分×23枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,SXT,DBE,SPCC,NXT,SteraImage
昨晩のISSとHST
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昨晩ISS国際宇宙ステーションとHSTハッブル宇宙望遠鏡の月面通過を撮影しましたので紹介します。 松本 博久 沈む月とISS 国際宇宙ステーションの光跡 2024.1.14 19:01:57~ α9 シグマ35mmF1.4DG DN ISO1600 F3.5 露出10秒X20 露出合計3分20秒 比較明合成 月と土星とISSの通過 2024.1.14 19:02:37~ α9Ⅱ タムロン70-300mmF4.5-6.3 105mmF5.6 ISO1600 露出1秒X70 露出合計70秒 比較明合成 マークX赤道儀 HST ハッブル宇宙望遠鏡の月面通過 2024.1.14 19:14:30~ α9Ⅱ タムロン70-300mmF4.5-6.3 240mmF5.6 ISO3200 露出1.3秒X28 露出合計36秒 比較明合成 マークX赤道儀
種子島ロケット打ち上げ
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種子島で1月11日にロケット打ち上げが12日になりロケット打ち上げに成功しました。 9日の朝に家を出で高速で1泊、10日の朝フェリーで種子島に着いたのですが11日の打ち上げが10日の発表で12日に延期になり、打ち上げをみましたが、その為12日の帰りのフェリーをキャンセルしたら早くて14日しか取れませんでしたが、キャンセル待ちで13日が取れました。 打ち上げは良かったのですが、種子島は海水浴場は沢山ありますが観光は鉄砲館位です。キャンピング車の方は道の駅がなく寝泊まりは公園位です。私達は長谷公園と言うロケット打ち上げ場所で泊まりました。広くて綺麗なトイレがあります。銭湯はあります。もし車で行かれる方がいらしたら参考にしてい頂けたら幸いです。(藤原 藤原正勝・二三子)
リゲルと魔女の横顔星雲
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1月11日(木)の夜、リゲルと魔女の横顔星雲(IC2118)を撮影しました。 ASIAIRアプリの最新バージョンには星図機能が搭載されていて、構図決定がすごく楽になりました。180分(60枚)撮る予定のところ、子午線越え手前で追尾停止となり、ちょうど半分の90分(30枚)しか撮影できませんでした。 RC Astro の Star X Terminator(恒星と星雲を分離するPhotoshopプラグイン・フィルター)は素晴らしいですが、リゲルの輝きとフレアが大きすぎて、星ではなく星雲と見做してしまうようで、処理に難儀します。M31を画像処理する際もM32周辺の処理で同様の苦労がありました( こちら )。リゲルの周辺以外を強調処理し、Photoshopのブレンドモード「覆い焼き (リニア) - 加算」で恒星レイヤーと重ねています。 あまり上手な画像処理ではありませんが、リゲルと星雲の激しい輝度差からして、撮影中のASIFitsviewのイメージからかけ離れてしまい過ぎない方が良いと思うことにしました。 RedCat 51の特性でしょうか、輝星の周り(外側)に丸いフレアが出ます。以前、北アメリカ星雲とペリカン星雲を撮ったときにも、デネブのフレアが同じように出ていました( こちら )。(月草亭) (データ) 撮影日時 2024.1.11 20:26〜21:57 撮影地 自宅(八頭町郡家) 赤道儀 ZWO AM5 鏡筒 RedCat 51(250mm F4.9) カメラ ZWO ASI 294MC pro(IDAS NGS1フィルター使用) ZWO ASIAIRで撮影(MGEN-3によるオートガイド)、総露出時間90分(180秒×30枚) Stella Image 9(ダーク・フラット補正、コンポジット)、Photoshop 2024(RC Astro プラグイン・フィルター使用)で画像処理 完成画像 構図イメージ(間もなく子午線通過) ASIAIRで撮影中のASIFitsviewイメージ
EOS-R6改造カメラでの星雲星団作例
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星雲星団の作例ができましたので掲載します。 松本 博久 バーナードループ付近 EOS-R6改造カメラ EF400mmF2.8 LPS-V3フィルター ISO12800 画面上半分 露出1分X30 画面下半分 露出1分X30 上下2枚モザイク合成 露出合計60分 マークX赤道儀 IC1805 ハート星雲 EOS-R6改造カメラ EF400mmF2.8 +1.4Xテレコン 560mmF4 QBPフィルター ISO12800 露出90秒X35 露出合計52.5分 マークX赤道儀 IC2177 カモメ星雲 EOS-R6改造カメラ EF400mmF2.8 LPS-V3フィルター ISO12800 露出1分X40 露出合計40分 マークX赤道儀 馬頭星雲 EOS-R6改造カメラ EF400mmF2.8 +2Xテレコン 800mmF5.6 CBPフィルター ISO16000 露出90秒X60 露出合計90分 マークX赤道儀 M46,47 EOS-R6改造カメラ EF400mmF2.8 +1.4Xテレコン 560mmF4 HEUIBⅡフィルター ISO12800 露出30秒X30 露出合計15分 マークX赤道儀
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投稿者:ASHI58 天体写真 マルカリアンチェーン おとめ座の系外銀河、地球から見ると鎖のようにつながって見えるマルカリアンチェーンです。 おとめ座銀河団の一部をなします。画面中央はM86です。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月9日5:00 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×19枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,ABE,SPCC,NXT SH2-274メヂューサ星雲 ふたご座にある惑星状星雲Sh2-274は、線状のスジが蛇の頭に似ていることから「メデューサ星雲」と呼ばれます。 太陽の最後もこのようなガスの塊になりそうです。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月9日3:30 RASA8,AIDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×29枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,ABE,SPCC,NXT,HDRMT
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投稿者:ASHI58 天体写真 ハンバーガー銀河NGC3628 しし座のトリオの一つ、両端がふくらんだめずらしい形状のハンバーガー銀河NGC3628です。 中央の暗黒帯が見たくて撮ってみました。 ガイド無しで焦点距離が1120mm×3.3(カメラのセンサーによる拡大)なので、星がよく流れ、PixInsightにはたったの17枚しか採用してもらえませんでした。ガイド撮影して時間を増やせるように精進しないといけません。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月9日3:00 R200SS,エクステンダーPH,QBP,ASI585MC,AdvanstVX 1分×17枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,ABE,CC,NXT,HDRMT おおぐま座のM109銀河 ガイドしていない長焦点なので、50枚中半分しかPixInsightは採用してくれませんでした。 各1枚ごとの画像は上下左右に飛び回ります。早期にガイド撮影に切り替えます。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月9日5:00 R200SS,エクステンダーPH,QBP,ASI585MC,AdvanstVX 1分×25枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,ABE,CC,NXT,HDRMT
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投稿者:ASHI58 天体写真 おうし座のSH2-240 1月4日の小倉の空はSQRメーターで21と、湿度90%以上ありましたが、冬空にはめずらしい澄んだ空で、天の川がくっきり見えていました。 超新星の残骸、おうし座のシメンズ147、SH2-240を撮影しましたが、巨大さにあふれてしまいました。中心部になります。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月4日21:54 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×29枚、ダーク、フラット PixInsight、BXT,ABE,SPCC,NXT、SteraImage ぎょしゃ座 勾玉星雲 ぎょしゃ座の散光星雲の勾玉星雲IC405です。 気温は2℃、湿度は91%ですが、風があったので結露はありませんでした。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年1月5日0:30 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×14枚、ダーク、フラット PixInsight,BXT,ABE,SPCC,NXT