StarSense AutoAline を使ってみました(土星・M45・M31・火星と木星)

今朝(8月12日の明け方)、StarSense AutoAlineを接続したNexStar Evolition経緯台にAPM 70 SemiApo対空双眼鏡を搭載して、土星・M45・M31、そして8月15日に大接近となる火星と木星の観望・コリメート撮影を行いました。

NexStar Evolitionのアライメントの際は、あらかじめしっかりと経緯台と鏡筒を水平にしておくことが大切です。スマホのSky Portalアプリを起動し〝望遠鏡〟→〝接続してアライン〟→〝OK〟と順にタップしていくと、アライメントが始まります。その後は自動的に3つの空域を移動しながら位置を解析し、鏡筒が向いている方向を認識します。鏡筒を交換したときなど、StarSense AutoAlineのキャリブレーションが必要な場合は、〝キャリブレート〟をタップします。

天体の導入は快適そのものです。双眼鏡は400mmF5.6、アイピースはAPM UF 18mm(視野角65°・22倍)、撮影の際は双眼鏡の左側のアイピースのアイカップを外し、望遠鏡アダプターを介してiPhone15 Proを装着しました。カメラぶれ防止のために、Apple Watchでレリーズしています。火星と木星以外はiPhoneのナイトモードで、薄明の始まっていた火星と木星はナイトモード・オフでの撮影です。(月草亭)

土星(ナイトモード5秒)/M45プレアデス星団(スクリーンショット)

M31アンドロメダ銀河(ナイトモード30秒)/火星と木星ナイトモード・オフ

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