ニュースカイエクスプローラー SE102とスカイポータル WiFi Moduleのファーストライト

5月に注文し、品薄のため、このほどやっと手元に届いた2つの商品のファーストライトのご報告です。(月草亭)


ケンコー・ニュースカイエクスプローラーSE102

今年の夏の観望会用の望遠鏡として購入しました。コンパクトでリーズナブルなアクロマート屈折鏡筒の選択肢が他になく、ほぼ一択でした。口径102mm焦点距離500mm(F4.9)と、観望会用としては十分のスペックです。ファインダー、天頂ミラー、アイピース、アクセサリー搭載用クランプ等を取り付けた状態でも驚くほど軽量で、片手でヒョイと持てます。届いたのが8月6日だったので7月の観望会には間に合わず、お盆の観望会には持って行くも曇天のため出番がなく、昨夜(8月21日)のファーストライトとなったのでした。

ファーストライトでは、SE102をサイトロンSM-J経緯台に載せ、ファインダーのほかスマホのPS Aline Proを併用して月、金星、M51を導入し、セレストロンの8-24mmズームアイピースとiPhone 15 Proでコリメート撮影しました(写真に写っているのは付属品のPL25mm、搭載しているスマホは退役したiPhone Xs Max)。M51の直接導入は至難の業なので、ミザール経由で導入しました。M51は、眼視では何となくそこにいるのがわかる程度でしたが、写真にはしっかり写りました。PS Aline ProのDSO天体の導入がすこぶる快適です。


月の導入と撮影画像


金星の導入と撮影画像


PS Aline Proでミザールに照準してシンクロ後、M51を導入

M51(20.83倍・実視界1.92度、ナイトモード5.0s)

セレストロン・スカイポータル WiFi Module

今年の2月以降、内蔵WiFiが不安定になり、しばらくの間ハンドコントローラーで動かしていたNexSrar Evolition自動導入経緯台ですが、電源を入れるたびに日時を合わせ直さなければならない不便さ星図を使えない不便さに耐えかねて、一度手放したことがあるスカイポータル WiFi Moduleを再度購入することにしました。こちらは8月20に届きました。内蔵WiFiをオフにして外付けWiFiに頼るという、あまりスマートとはいえない運用です。

ダイレクトモードでの接続を難なくクリアして、いざアクセスポイントモードの設定という段階でどうしてもうまくいかず、チャッピー氏と一緒にああでもないこうでもないといいながら辿り着いた解決策は、全く初歩的なことでした。取扱説明書に書いてあるSkyPortalアプリを使わず、常用しているSkySafariでやろうとしたのがいけなかったです。説明書に書いてあるとおりにやると、ちゃんとできました。マニュアルはきちんと読まないといけませんね。

WiFiの設定を終え、StarSense AutoAlineのアライメントとキャリブレーションを終え、M13の導入と撮影をしてみました。鏡筒はセレストロンC8 SCT、アイピースはペンタックスXW20、SkySafariによる導入もガイドも正確です。


WiFiモジュールとStarSense AotoAlineのアライメント・キャリブレーション(SkySafari)


M13の導入と撮影画像(100倍・実視界0.7度、ナイトモード5.0s)

コメント

このブログの人気の投稿

Seestar S30の赤道儀モードを使ってみました

ZWOのASIカメラをAndroidスマホでモニター

Affinityの「天体写真スタックスタジオ」を使ってみました