投稿

4月, 2026の投稿を表示しています

パンスターズ彗星(C/2025 R3)を撮影しました。

イメージ
先日、パンスターズ彗星(C/2025 R3)を撮影してきました。 欲を言うと、もう少し尾が鮮明に写ってくれたらよかったのですが… 自分なりの精一杯の画像処理です。 人工衛星の数がとても多く、撮影した画像のほとんどに写っています。 スターリンクをはじめ、これからも人工衛星の数が増え続けていくと思うと、なんだか切ないですね…。 パンスターズ彗星(C/2025 R3) < 撮影データ > 撮影日時:2026年4月16日 03時55分~04時24分(JST) 撮影地:岡山県瀬戸内市 鏡 筒:FSQ-85EDP(D85mm f450 F5.3)、専用フラットナー1.01X(合成F5.4) 赤道儀:SXD2(ノータッチガイド) カメラ:EOS R(HKIR改造) 露光設定:20sec、ISO5000(ライトフレーム1コマあたり) 画像処理:StellaImage 9(コンポジット65枚、ダーク補正・フラット補正 等)      Photoshop(色調補正、レベル補正、コントラスト調整、ノイズ低減 等) 西田 智哉

寄り添う金星・天王星・すばるをコリメート撮影しました

イメージ
一昨日(4月25日)、寄り添いながら沈みゆく金星・天王星・すばるを2台のカメラで撮影してみました。そのうちの1台は望遠鏡とミラーレス一眼によるコリメート撮影で、400mm鏡筒と40mmアイピース(10倍・見掛け視界70°)を組み合わせ、天文ガイドのStar Watchingのページでよく見かける視野円7°を実現しています。コリメート撮影は眼視の臨場感を味わうことができるので、わりと好きです。(月草亭) コリメート撮影による金星・天王星・M45 撮影データ  撮影日時  2025.4.25 20.03   撮影地  自宅(八頭町郡家)   鏡筒  ASKAR FRA400   アイピース  PENTAX XW20   マウント  AM5    導入   SkyAtlas  カメラ   OLYMPUS OM-D E-M10   レンズ   OLYMPUS   M.ZUIKO 12mm F2( スターリーナイトプロソフトン使用 )   露出  ISO1600・f2.8・4.0s   画像処理  Apple写真アプリ 沈みゆくおうし座と金星・天王星 撮影データ  撮影日時  2026.4.25 19:44   撮影地  自宅(八頭町郡家)   カメラ  OM SYSTEM OM-1 markⅡ   レンズ   OLYMPUS   M-ZUIKO 12-45mm F4(スターエンハンサー使用)   露出  ISO3200・F5.6 ・10.0s    画像処理  Apple写真アプリ 撮影機材です。左側の写真が今回のものです。2台のカメラを赤道儀に載せて追尾撮影しました。右側の写真は、24日に 春の銀河を撮影 した望遠鏡の横で経緯台に載せて固定撮影したときのものです。 コリメート撮影の方は、12mmレンズ付きのOMミラーレス一眼をステップダウンリング(46→43mm)を介して望遠鏡のアイピースに取り付けています。光路長の関係で天頂ミラーを使用しているので、撮影画像は左右鏡像になります。 スマホを取り付ける手軽な方法も考えられますが、光軸合わせがけっこう難儀です。金星にでている十字は、鏡筒のフード先端に取り付けたクロスヘアによるものです。3Dプリンターで知人に作ってもらいました。 撮影機材 (左・25日、右・24日) 実は、再接近した金星とM45をコリメート撮...

「宙に浮かぶシャボン玉、Abell39 」

イメージ
  撮影日時:2026/04/25    01時28分06秒〜 カメラ:ASI533mc pro+NBZⅡ 鏡筒:90㎜、f=500㎜×1.4=700㎜、F7.7 赤道儀:タカハシEM11temma2jr PHD2 撮影地:鳥取市内 この時期になると毎年チャレンジしてるシャボン玉のAbell39です。今回は小型鏡筒にキャノンエクステンダー1.4で焦点距離を延ばしてみました。 撮影者:ジュノー

春の銀河

イメージ
だいぶ夕暮れが遅く、夜明けが早くなってきました。4月に入ってから一夜につき2天体(星域)のペースで撮り溜めていた春の銀河をまとめてみました。降雨や黄砂等の影響でかなかなか好条件に恵まれず、ひと月がかりで8天体(星域)です。いずれも60秒露出の3時間撮影(180枚)で、Sirilでスタックと初期の画像処理をしています。Sirilが不良なものを自動的に除外しながらスタックするので、スタック枚数は不揃いです。4月21日は雲の発生する時間帯が長く、使える枚数が大幅に少なくなっています。スタックの所要時間は枚数に比例するとも限らず、状態の良いものが揃えば枚数が多くても短時間でスタックできるようです(1分12秒〜2分44秒、Flat・Dark・Biasはいずれも10枚)。昨夜(4月24日)は上弦の月明かりの影響があったので、IDAS NGS1フィルターを使用しています。(月草亭) 撮影データ(共通)   撮影日時  2026.4.8、4.16、4.21、4.24   撮影地  自宅(八頭町郡家)   マウント  AM5   鏡筒   ε-160ED(エクステンダー使用・800mmF5)  カメラ  ASI 585MC Air (4/21のみ IDAS NGS1、他はZWO UV/IRカット使用)   導入・ 撮影  ASIAIR(Gain252、ディザあり)   画像処理  Siril、Affinity 4月8日(春の嵐のあとに) 子持ち銀河 (60秒×178・総露出時間2時間58分、スタック所要時間2分28秒) 回転花火銀河 (60秒×155・総露出時間2時間35分、スタック所要時間2分24秒) 4月16日(少し雲が発生) アンテナ銀河 (60秒×167・総露出時間2時間47分 、スタック所要時間2分44秒) NGC 5353銀河群 (60秒×133・総露出時間2時間13分、スタック所要時間1分43秒) 4月21日 (雲の発生多し) ソンブレロ銀河 (60秒×120・総露出時間2時間、スタック所要時間1分12秒) NGC 4145・NGC 4151 (60秒×136・総露出時間2時間16分、スタック所要時間1分33秒) 4月24日 (最良のコンディション) NGC 4527・NGC 4536 (60秒×176・総露出時間2時間56分、スタック所要時間1分43秒) NGC 50...

4/24 SN 2026kid

イメージ
 4/22(UT) 北海道名寄市の佐野康男さんがりゅう座のNGC5907に16.62等で発見した SN 2026kid を4/24に撮ってみました。この日薄雲か黄砂か非常に透明度の悪い空に半月の月明かりで条件は良くなかったですが何とか写りました。(前田 式部)    データ   撮影日時 4/24 21:56 露出90秒   望遠鏡 カサイ 110ED 0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ MEGA   カメラ キヤノン EOS KissX7i ISO3200   トリミング

ATOM Cam2の流星

イメージ
 山﨑さんから教えていただいた「録画を再生」で見返せるの便利ですねぇ。こんな機能があるのを知りませんでした。まだ本格稼働はしておりませんが、自宅の軒先に取り付けたATOMCam2で4月17日に捉えた明るい流星を録画から保存してみました。  何等だったのでしょう、西から東向きに飛んでいるので、大きくて、爆発していなければ隕石になったりしたんでしょうか。これから流星をチェックするのが楽しみになりそうな機材だなと感じました。これから活躍してもらいたいです。(森山)

4/16 ①(511) Davida&NGC3245 ②29P/Schwassmann-Wachmann ③24P/Schaumasse

イメージ
 4/16に①(511) Davida&NGC3245 ②29P/Schwassmann-Wachmann ③24P/Schaumasseの3天体を撮ってみました。天気予報は晴れそうな予報でしたが実際には薄雲が覆っているような透明度の悪い空にあちこちで雲が湧いて流れてくる条件の悪い空でした。(前田 式部) ① (511) Davida&NGC3245  撮影日時 4/16 21:26 露出70秒 NGC3245の光度10.8等、(511) Davidaの予報光度11.5等 ② 29P/Schwassmann-Wachmann  撮影日時 4/16 22:05 露出90秒 ③ 24P/Schaumasse  撮影日時 4/16 22:38 露出75秒  共通データ   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ミザール AR-1   カメラ キヤノン EOS KissX7i ISO3200   トリミング

4/16のパンスターズ彗星

イメージ
「C/2025 R3」  撮影日:2026/04/16    4時22分33秒(15秒×20コマ)  機材:dwarf3  撮影地:兵庫県  ※晴天域を求めて隣県に行きましたが突然の霧に覆われた中での撮影でした。  撮影者:ジュノー

おとめ座銀河団の中心NGC4438,4435,4425

イメージ
 投稿者:ASHI58   おとめ座銀河団の中心付近のNGC 4438です。すぐ左の銀河はNGC4435、右上はNGC4425です。この銀河は複雑に乱れた形状をしていますが、かつてM86と衝突したとみられています。    月の出が日付が変わる1時間後で、黄砂等の影響の少ない夜なので、小倉へ出かけました。観測小屋のある小倉新台地に上がる坂道を、2頭のイノシシが横切りました。  2024年の4月にも同じ機材で撮影しましたが45分ほどの露出でした。今回は2時間半の撮影ができました。  ASI715MCは星が肥大するため、さらにdrizzle2xをかけるとPlateSolvingが困難で、SPCCやAnotetionなどのPixInsightの機能がなかなか使えません。  今回はPCのデバイスドライバーを手動更新して、PCが異常になり、Windowsの再インストールでPixInsightも消え、BXT,NXT,SXTも消えて入れ直しが大変でした。また、背景を平滑化するGraXpertはPixInsightには入れられず、外部アプリになりました。   データ 鳥取市河原町小倉にて。2026年4月8日22:07 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC 15.3℃,EQ6R ASI-PLUSガイド撮影 3分×50枚、ダーク、drizzle2x PixInsight,MAS,BXT,NXT,hdrmt36,StellaImage9  

Sirilによる画像処理(魔女の横顔星雲)

イメージ
1月に撮影した魔女の横顔星雲を、Siril(Mac版 ver.1.4.2)とAffinity、Appleの写真アプリで再処理してみました。 大まかな作業の流れは、次のようになります。 Siril(ダーク・フラット補正を含む前処理→スタック→背景除去とノイズ処理→逆畳み込み→軽いストレッチ)→Affinity(恒星・星雲分離→ストレッチ)→Apple写真アプリ(明るさ・コントラスト調整) 本稿では、Sirilでの処理を中心に概要を記してみます。(月草亭) sirilでスタック→Siril・Affinityでストレッチ(今回) StellaImage 10でスタック→Affinityでストレッチ(2026.1.20) 撮影データ  撮影日時  2026.1.18 18:45 〜 1.19 01:04   撮影地  自宅(八頭町郡家)   マウント  AM5   レンズ  APO Sonnar-T* 2/135(f2.8)   カメラ  ASI 294MC Pro (UV/IRカット使用)   導入・ 撮影  ASIAIR(Gain120、180秒×116枚・総露出時間5時間48分、ディザあり)  その他  180mm相当にトリミング 1.Mac版Sirilでは、デフォルトでユーザーフォルダ内のピクチャフォルダが作業ディレクトリに割り当てられています。ここに、あらかじめ「Lights」「Flats」「Darks」「Biases」(この通りの名前にしないと失敗します)フォルダを作っておき、スタックするファイルをコピーします。作業ディレクトリーは後で変更可能です。 ファイルをディレクトリにコピー 2.「スクリプト」>「Sirilスクリプトファイル」>「OSC_Preprocessing.ssf」と進むと、ダーク・フラット補正を含む前処理からスタックまでの一括処理が始まります。116枚のLight画像(Flat・Dark・Bias画像は各10枚)のスタックまでに要した時間は、わずか2分ほどでした。 ダーク・フラット補正からスタックまで一括処理 3.スタックしたファイルは自動では開きません。「開く」をクリックし、スタックによってディレクトリ内に生成された「result_…….fit」を選びます。「process」「masters」はスタックの処理過程で自動生成されるフォルダです。...

4/10 SN 2026fvx

イメージ
 3/17(UT) りゅう座のNGC4205に19.46等で発見された SN 2026fvx が明るくなっているとのことなので撮ってみました。(前田 式部)    データ   撮影日時 4/10 21:13 露出60秒   望遠鏡 カサイ 110ED 0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ MEGA   カメラ キヤノン EOS KissX7i ISO3200   トリミング

春の星座をSeester S30proで撮影

イメージ
 投稿者:ASHI58      Seestar s30proには、新しく星座モードが4K広角カメラで実現されました。  4月8日は日付けが変わって1時間ほど、黄砂の少ない月のない空になり、この新機能を試してみました。  5分程度の露出とAI Denoiseによる処理です。  りゅう座  うしかい座  しし座  木星を孕む双子座。右上にカペラ、左下にプロキオン  北斗七星