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7月, 2025の投稿を表示しています

猛暑に負けず

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 気高町の前田です 毎日猛暑が続き体力、気力共にバテ気味ですが連夜の星空にそそられ がんばって撮影しました、なかなか画像処理の時間を取れず投稿が 遅くなりました 撮影は7月25,26,29日で観望会にも参加したかったのですが 日暮れから野菜への水やりの為断念いたしました 撮影場所は気高町の自宅です 7/25 21時11分から45sX67  75EDHFⅢ  500mm                  GP赤道儀Onstep駆動 canonX5  ISO3200                                                         M16 7/26  20時52分~60sX60  61EDPHⅡ  274mm(レデューサー使用)             EM200,ASI294MCPro  QBP  Gain500 網状星雲 7/26  20時53分~40sX60  LX200R  1575mm  (レデューサー使用)             LX200GPS  ASI533MCPro  QBP  Gain500                                         NGC6905 7/29  20時49分~ 30sX36  LX200R...

白鳥座の網状星雲NGC6992

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 投稿者:ASHI58  SeeStars-30にちょうどよい画角に収まる星雲の一つです。  白鳥座の網状星雲NGC6992を撮影しました。赤と青のHα、OⅢの網のからみが美しい星雲です。 データ 鳥取市河原町小倉。2025.7.29.23:04 20秒×167枚

白鳥座の散光星雲SH2-115

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 投稿者:ASHI58  暑い快晴が昼間は何週間も続き、夜は天の川がきれいです。  白鳥座のデネブ周辺には、多くのHα領域の散光星雲があります。SH2-115もその一つです。  PixInsightのNarrowbandnormalizationのHOSでカラー変換すると、微細構造が見えやすくなります。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月29日22:04 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 33.8℃,ASI-PLUSガイド撮影 3分×16枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT,NXT,StellaImage

近場と家で星活

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先週土曜日は浦富の花火大会だったので、一緒天の川と撮れないかな?と思い、魚見台に行ってみました。 でも、花火は小さすぎだったし、街灯があってダメでした😔 なので、下阪本に移動したら星がいっぱい😍 田んぼの畦道で撮って帰りました。 その後は家からシースターでIC5070( ペリカン星雲)とNGC 7000(北アメリカ星雲)の撮影をしましたよ😊 昨夜はNGC 6559(猫の手星雲)を撮ったつもりが、V3903になってました😱 同じなのかなぁ🤔 カメラ PENTAX  KF アストロトレーサー 魚見台で撮った写真 iso 1600   11mm(16mm)  f2.8   13秒 下阪本で撮った写真  iso3200  11mm(16mm)  f2.8   20秒と28秒                                by  しゃおぽん

いて座の三裂星雲M20

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 投稿者:ASHI58  夏の定番。いて座の三裂星雲M20を撮りました。  連日快晴の空が続いています。面影山の私の家からも、公園の水銀灯の光にもかかわらず、天の川が見えています。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月29日22:23 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 33.3℃,ASI-PLUSガイド撮影 3分×15枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT,NXT,StellaImage

Abell43.へびつかい座

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 7月26日(土)はどこも晴天に恵まれたようですね。(ジュノー) 「Abell43」 撮影日時:2025/07/26     22h43m55s~ 2160秒 機材:MoreBlue 80㎜、f=500㎜+ASI533mc pro+NB1    ロードスター+PHD2  下の写真はAbell43の位置に矢印を入れた星野写真です。

7月「大観望会」【報告】

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 7月26日20時から鳥取市さじアストロパークを会場に7月の大観望会を開催しました。 参加は参加表明順に藤原さん、門脇さん、松本さん、そして事務局の相本・織部・山﨑の6名でした。空の条件は抜群によく、一晩中天の川がきれいに見えていました。園地では宿泊の方や、イベントへの参加者も多くにぎやかな夜でした。 好条件過ぎてやめどきを見失い、東の空に金星が昇ったのを見ながら帰宅しました。みなさまお疲れ様でした。 次回の観望会は9月20日に西部会場で開催いたします。また来週には8月3日の殿ダムでの星空観察会への協力があります。よろしくおねがいします。(山﨑)

7/26の①TCP J16271026-1030020、②SN 2025qpk

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 7/26の夜① TCP J16271026-1030020 、② SN 2025qpk の2天体を撮ってみました。(前田 式部) ① TCP J16271026-1030020 (AT 2025sdf)  撮影日時 7/26 20:17 露出50秒  UT 07/25.5200 (JST 7/25 21:28)ごろ群馬県の小嶋正さんがCBAT及びTNSに発見報告したTCP J16271026-1030020  mag13.8 U  Oph ( AT 2025sdf )   ② SN 2025qpk  撮影日時 7/26 21:11 露出55秒  07/07 (UT) にみずがめ座のUGC11622に19.805等で発見されたSN 2025qpkが14等台まで明るくなっているとのことなので撮ってみました。    共通データー   望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ光学 MEGA   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200   ※ 画像:トリミング

すなば星空フォト2025に参加しました

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7月25日、鳥取砂丘にて開催された、すなば星空フォト2025に参加しました。このイベントは、鳥取県八頭町出身(現在、神奈川県横浜市在住)の写真家・水本俊也氏の写真事務所・星取企画が主催し、さじアストロパーク・鳥取天文協会・ヤマタ鳥取砂丘ステイションの協力によるものです。 参加者全員が ミラーレス一眼レフカメラOM SYSTEM OM-1と三脚を借用し、星景写真撮影を学びました。月草亭はFisheyeレンズでの 写真撮影と並行して、鳥取市内から参加した中3と小3の姉弟につきっきりで写真の手ほどきをレクチャーしてあげました。 イベントの詳細はこちら( →  https://sunabahoshizoraphoto.studio.site ) 漁火と北天の日周運動 (ISO3200・f2.8・15秒×60・ライブコンポジット) 松林と天の川 (ISO3200・f2.8・15秒) ナイトビューと星空AFの組み合わせは特に秀逸で、暗闇での構図確認とオートフォーカスをいとも簡単にやってのけることができます。ライブコンポジット(ナイトビューや星空AFと併用可能)は、レリーズボタンを2度操作するだけで、比較明コンポジットをやってくれる機能です。液晶モニターもしくはファインダーで効果を確認しながら日周運動を手軽に表現することができます。海を背にした天の川の写真は、新月にもかかわらず地上風景がよく出ています。漁火の強烈な光の威力を思い知りました。 来週末には、さじアストロパークで行われる星空フォトキャラバンに参加します。(月草亭)  

カシオペア座のゴースト星雲IC63

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 投稿者:ASHI58  日付が変わる頃には、秋の星空が見えてきます。  カシオペア座は多くの、奇妙な姿の反射星雲を抱えています。 IC63は、 カシオペア座Wの中心付近のγ星の光を反射するゴースト星雲です。  拡大すると幽霊の顔に見えますか?  3枚目はハッブル宇宙望遠鏡の写真です。  SeeStars-30 20秒×319枚のスタック  

M31アンドロメダ銀河と白鳥座IC1318

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 投稿者:ASHI58  アンドロメダ銀河が見える季節になりました。SeeStars-30ではほぼ全体が写ると書いてあったのですが、やはり周辺が大分切れます。 データ: 20秒×104枚のライブスタック、 PixInsight BXT,NXT    白鳥座サドル周辺に位置するIC1318を撮ってみました。白鳥座は多くの赤いHαの散光星雲が多いです。 データ: 20秒×110枚のライブスタック、 PixInsight BXT,NXT

ヘルクレス座の惑星状星雲Abell39

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 投稿者:ASHI58  ASIAIRのデータベースに無いAbell群なので、赤経・赤緯を入力します。  ASIAIRが2.4.1にバージョンアップされ、なんと今までJ2000座標(ステラナビ等で表示)が使えず、JNowに換算する必要がありましたが、どちらの座標でも使えることになりました。   総等級は13.7で大変暗いため、明るいf2のRASA8に、7倍に焦点距離を延ばすASI715MCを付けて撮影しました。完全な球 形でOIIIの青い光を放っています。分類は惑星状星雲・IIc型になります。  ASIAIRの画面(3枚目の写真)では中心より下に表示されたため、周囲を30%カットしています。また、5分間露出では大変淡いので、コンポジットして結果が出るまで不安になります。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月22日21:37 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 33.0℃,ASI-PLUSガイド撮影 5分×25枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT,NXT,StellaImage

ケフェウス座、ヘルクレス座の天体

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 ①NGC6946・NGC6939 撮影日時:2025/07/19 機材:Dwarf3 ②ガーネットスター&IC1396 撮影日:2025/07/19 22h48m16s(900秒) 機材:80㎜、f=500㎜屈折+ASI533Pro+NB1+EM-11Temma2jr ③ヘルクレス座Abell39 撮影日:2025/07/22 22h49m05s(3040秒) 機材:80㎜、f=500㎜屈折+ASI533Pro+NB1+EM-11Temma2jr (ジュノー)

7/21の①C/2021 G2、②C/2025 K1、③SN 2025rbs、④T CrB

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 7/21夜の①C/2021 G2、②C/2025 K1、③SN 2025rbs、④T CrBを撮ってみました。(前田式部)  ①C/2021 G2 (ATLAS)  撮影日時 7/21 21:40 露出60秒    てんびん座とおとめ座とへび座の境のような所にいて、予報光度14.2等。  ②C/2025 K1 (ATLAS)  撮影日時 7/21 22:55 露出60秒    こぎつね座にいて予報光度14.4等、尾が南方向に伸びています。     ③SN 2025rbs  撮影日時 7/21 23:51 露出40秒    7/14 (UT)にぺガスス座のNGC7331に17.07等で発見されたSN 2025rbsが明るくなっているという事なので、撮ってみました。   ④T CrB 撮影日時 7/21 21:55 露出25秒    特に大きな変化はないように見えます。 共通データ  望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm  赤道儀 アストロ光学 MEGA  カメラ キャノン EOSkissX7i ISO3200   ※ トリミング

白鳥座のチューリップ星雲Sh2-101

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 投稿者:ASHI58  白鳥座には多くの赤いHαの光で輝く参考星雲があります。 η星の近くに位置する チューリップ星雲Sh2-101です。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月21日0:55 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 31.8℃,ASI-PLUSガイド撮影 5分×10枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT,NXT,StellaImage

白鳥座のSh2-106

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 投稿者:ASHI58   はくちょう座のSh2-106は、砂時計型をしています。これは、中心星IRS4が秒速200km以上という高速で物質を放出しているためだと考えられています。  ASIAIRが2.4.1に更新され、小さな星雲や銀河までお勧めに出てきます。長焦点で撮りたいものがたくさんあるので、R200SS+エクステンダーPH+ASI715MCで10m近い焦点距離で撮ってみようと考えていますが、問題は星の数が減るため、プレートゾルブができなくなることです。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月21日0:36 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 31.8℃,ASI-PLUSガイド撮影 5分×8枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT,NXT,StellaImage9

わし座の惑星状星雲NGC6781

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 投稿者:ASHI58  わし座の双極性構造を持つと考えられる 小さな星雲です。丸く、美しい色合いです。非冷却ですが、7倍に焦点距離をのばせるので、ASI715MCで撮影しました。周辺を2割トリミングしました。拡大画像も掲載します。  ASIAIRが2.4以降のバージョナップされ、Vdbなどの暗黒星雲が追加され、今まで大きさ順だったのが、高度の高い順になり、見慣れぬ小さな星雲や銀河が表示されるようになりました。今回もその一例です。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年7月20日22:47 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 31.8℃,ASI-PLUSガイド撮影 5分×12枚、ダーク PixInsight,SPCC,BXT

小倉と広留野高原の天の川

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  投稿者:ASHI58  梅雨の後も夜になると雲が広がる毎日でしたが、7/20と7/21は透明度の高い快晴の空が出現しました。7/20は小倉で、7/21は広留野高原で天の川を撮影しました。 小倉 広留野高原  PixInsightのGraXpertで背景を均一の明るさにしてみました。多くの人工衛星や微細な星が隠されていたのが分かります。  撮影データ