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4/29の① TCP J13560585+3727068、② AT 2025img、③ T CrB

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 4/29、① TCP J13560585+3727068 、② AT 2025img 、③ T CrB を撮ってみました。(前田 式部) ① TCP J13560585+3727068    UT 04/26.7093 (JST 4/27 02:02) ごろ板垣さんがCBATに発見報告したTCP J13560585+3727068 mag14.3 CVn、その後の分光観測でCVと確認されています。4/29に撮ってみました。    撮影日時 4/29 20:32 露出50秒 ② AT 2025img    UT 04/29 19:04:22.080 (JST 4/27 04:04)ごろTNSに発見報告されたAT 2025img  10 58 35.040 +05 47 05.50  mag15.2  MASTER 、その後の分光観測でCVと確認されています。4/29に撮ってみました。  撮影日時 4/29 21:46 露出90秒 ③ T CrB      かんむり座変光星 T CrB、 4/29に撮ってみました。特に変化なし。参考に撮影望遠鏡は異なりますが3/1撮影の画像も添付。  撮影日時 4/29 22:07 露出25秒  (T CrB 参考画像)   撮影日時 3/1 05:22 露出25秒   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ミザール AR-1   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200   ※ 画像:トリミング    共通データー   望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm   赤道儀 アストロ光学 MEGA   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200   ※ 画像:トリミング

月とプレアデス星団

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 4月29日夕方今夜の空は良さそなので何か狙ってみようとステラショット3を見ていると 月とプレアデス星団が接近していたので私の望遠鏡の設置状態では西の低い高度では取れないかと思いながら撮影してみ見ると電線の間を流れるものが撮れました。 Eos6D 200mm ISO400 10秒

2025.4.29 の天文現象

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昨日(4月29日)は、明け方に金星と土星の再接近、夕方に細い月とプレアデス星団の大接近という天文現象がありました。残念ながら、明け方は全く予想外の降雨があり、雲が晴れた時にはすっかり明るくなってしまっていて、撮影はできませんでした。左下の写真は、今朝(4月30日)の東空の金星と土星です。(月草亭) 金星と土星 (2025.4.30 4:22)/ 月とM45 (2025.4.29 19:49) iPhone 15 Pro・ナイトモードで撮影、視野角約11°・4.5倍(Tamron SP90mmF2.5) 4月29日明け方の東空 (4:57)/ 4月30日明け方の東空 (4:25) 月とM45観望・撮影中 (右)、 その後天体写真撮影 (左)

OnStep化GPD赤道儀初フライト

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 OnStepXをESP32へ書き込みGPD赤道儀をDCモーターからステッパーモーター駆動に 変更し、ステラショット3でコントロールした初ショットです 今回はオートガイドは使用せずノータッチガイドの撮影です 導入制度は最初のアライメントでほぼ中央に導入出来ました。 撮影年月日  2025年4月26日 撮影地    気高町 撮影機材   望遠鏡 アクロマートの150mm        カメラ EosKissX4 QBPフィルター                                OnStep化GPD赤道儀 ステラショット3 焦点距離   750mm 画像処理   ステライメージ10     M51(子持ち銀河)    8時20分 IOS3200 2分20枚 40分          M101(回転花火銀河) 9時10分 IOS3200 2分20枚 40分 今回使用したアクロマートレンズ150mmはケンコーのSE102,120系の望遠鏡とよく似た 安価な望遠鏡でF5タイプです、青ハロ防止のためQBPフィルターを使用しています 又、この望遠鏡周辺減光が結構あり画像処理に結構苦労しました。 これで私の持っているGP、GPD赤道儀がすべてOnStep化出来たのでこの先コントローラー 部分が故障した時自分で部品調達、修理可能になりました 次は部品供給が難しくなったMeadeーLX200にチャレンジしてみようと思います。 追加画像 撮影機材の写真添付を忘れていました コントローラーは追加前に撮りました 右側2個のモジュラージャックがガイド及び赤経、赤緯のコントローラー用 左側がUSBハブ、見えませんが上部にモーター接続用コネクターが有ります      

しし座のヒクソンコンパクト銀河群44(NGC3190付近)

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 投稿者:ASHI58  しし座のMGC3190の周辺の局所銀河団です。中央の NGC3190とその左下のNGC3185は渦巻銀河。右上の NGC3193は楕円銀河。 S字状の棒状渦巻銀河は NGC3187。  このおもしろい形状のNGC3197が撮りたくて選んだ天体です。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年4月26日20:48 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 15℃,ASI-PLUSガイド撮影5分×25枚、ダーク PixInsight,GX,CC,SXT,NXT,HDRMT3,CS,NXT  ちなみにSeeStar s-30で撮った画像は次のようになりました。

うみへび座の木星状星雲NGC3242

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 投稿者:ASHI58  輝度の高い惑星状星雲は光が飽和しやすいので、撮影も処理も難しいです。  黄砂は少し薄くなりましたが、まだ山すそは星が消えています。ここ河原町小倉は高度120mで、高いところで撮るほど黄砂は薄くなります。  合成焦点距離約2800mmですが、もっと長いもので撮りたい天体です。R200SS+PHエクステンダーに715MCを付けると、この3倍の焦点距離が得られます。  中心部を出すために露出時間は0.5秒です。これを45枚コンポジットしました。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2025年4月29日20:18 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI715MC,EQ6R 15℃,ASI-PLUSガイド撮影0.5秒×45枚、ダーク PixInsight,BXT,htf,hdmrt3

2025.4.27 アンタレス付近の星野

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昨夜(4月26日〜27日)の鳥取県地方は、夜通し天気の心配がなく、なおかつ月のない快晴の星空が広がりました。日付が変わってから薄明が始まるまでの間、アンタレス付近の星野を撮影しました。ちょうどひと月前に同じ星域を撮りましたが、黄砂の影響でかなりかすんだ写真になってしまいました。その時とまったく同じ機材・設定(ASIAIRのPLANモード)での撮影です。 夜が明けてからは、最大光度を迎えた金星を観望しました。( こちら )(月草亭) アンタレス付近の星野 (2025.4.27) f2・45秒×120枚(総露出時間90分) 画像処理中の画面(Photoshopのレイヤー構造) 撮影データ  撮影日時  2025.4.27 1:16〜2:53   撮影地  自宅(八頭町郡家)   マウント  ZWO AM-5    レンズ  Carl Zeiss APO Sonnar T* 135mm F2  カメラ  ZWO ASI 294MC Pro (サイトロン Comet BPフィルター使用)   導入・ 撮影  ASIAIR(オートガイド)   画像処理  StellaImage 10、Photoshop 2025

2025.4.27 昼間の金星(最大光度)

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4月27日は金星が西方で最大光度の日です。セレストロンのC5鏡筒にフリップミラーとペンタックスのXWアイピースを取り付け、拡大撮影(直進方向)と眼視観望(直角方向)を楽しみました。ASIAIR mini の PlateSolve が可能な薄明時に金星を導入し、正中(9時32分)過ぎまで自動ガイドしました。金星が太陽の西方やや南にいるので、左側やや上(東方やや北)が光っています。(月草亭) Celestron C5・Sky-Watcher AZ-GTi(赤道儀モード) OLYMPUS E-M10 の液晶モニター(倒立左右逆像・北が下) 2025年4月27日 9時54分 OLYMPUS OM-D E-M10・PENTAX XW10mm・拡大撮影(ISI400・1/80秒) 2025年4月27日 9時51分 iPhone 15 Pro・PENTAX XW20mm・コリメート撮影 動画も撮影しておきました。わずかな風でも影響があります。

SeeStar s-30による恒星のスペクトル撮影

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 投稿者:ASHI58  4/25は黄砂のひどい夜でしたが、国府町コミュニティセンターで、おとめ座のスピカのスペクトル撮影に挑みました。  回折格子は50本/mmです。Alibabaで見つけました。これより本数が多いと、画面からはみ出します。  SeeStarのレンズ前は磁石が内蔵されているため、3Dプリンタで作ったリングの内側にピアノ線を埋め込み、このリングに回折格子を貼り付けています。   まず、スピカを捉えないといけませんが、SeeStar s-30には恒星モードがありません。星雲や銀河モード等で、その恒星の近くを表示し、スカイアトラスに変えて恒星を探します。恒星をジョイスティック等で画面中央に持っていき、左右にふると、一時のスペクトルが現れますので、紫から赤まで全体を入れ、手動モードで露出を調整します。次の画像は黄砂で明るい空でのスピカのスペクトルです。この画像をRSPECやImageJ等のスペクトルを解析するソフトにかけます。その処理は次回に紹介します。  

白鳥座のペリカン星雲NGC7000

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 投稿者:ASHI58  黄砂のひどい夜でしたが、SeeStar s-30でどれだけHαの星雲が撮れるか確認したかったので、デネブの近くのペリカン星雲を撮影してみました。  ちょうど収まる大きさになりました。周辺を少し(5%くらい)トリミングしています。赤道儀モードでしたが、少し周辺が回転していました。  目覚ましをかけて、夜明け前に撮影を終わる予定でしたがねすごしてしまい、Myアルバムには表示されないので、失われたとあきらめてましたが、SeeStar s-30をノートに接続したら、ライブスタックされたFitsとJpegファイルが残っていました。1枚ずつ保存しておいた方がいいですね。  SeeStar s-30の電源が切れる前に、自動で保存してくれるようで、電源に余裕があれば明るくなるまで撮影してライブスタックが白っぽい、コントラストの乏しい画像になると思います。 データ SeeStar s-30 10秒×611枚ライブスタック PI:]BXT,StellaImage

2025.4.26 春はあけぼの

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4月26日の早朝は、細い月と水星、金星、土星、海王星が東の空に集合する時間帯だったので頑張って早起きして撮影しました。すると月と金星、そして金星の右下にかすかに土星が写っていました。双眼鏡では土星や水星は視認できませんでした。わずかとはいえ黄砂の影響もあったでしょうか。でもきれいな東天だったので、写真を並べてみました。紫立ちたる雲でもあれば、清少納言になった気分で一首詠んでみてもいいかなと思ったところでした。OM-1マークIIのナイトビューと星空AFがとても快適でした。(月草亭) 撮影データ   撮影日時  2025.4.26 4:47:27〜5:00:38   撮影地  自宅(八頭町郡家)   カメラ  OM SYSTEM OM-1 mark II    レンズ  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO(42mm)   露出  ISO3200・f4・1/25秒   その他  三脚固定撮影

ケンタウルス座 ω星団

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 江府町 宇田川です。 今夜は良く晴れたので、カノープスの見えたエバーランド奥大山でケンタウルス座ω星団を撮影しました。 やっぱり少し黄色く写るものなのですね。 撮影場所:江府町大字御机 エバーランド奥大山旧テニスコート 撮影日時:2025年4月25日(金)23:12 撮影機器:SeeStarS50 標準モード 露出時間:20秒×33スタック=11分 AI‐Denoise使用

星活

今夜はこと座流星群なのに雨😭 なので、昨日の夜に1つぐらい流れるだろうと1時まで頑張ったけど、全然ダメでした😔 新しい広角レンズ(ペンタックス11-18mm F2.8   iso1600 27mm F2.8 37.5s )で撮ってみたけど薄い雲があるみたいだし、レオパレスの街灯が明るくて微妙な写真しか撮れなかったです😓 って事で、ピンクムーン🌕以降撮り貯めてたシースターの写真をアップしますね😁 ①おおぐま座のところにあるNGC2805(渦巻き銀河)撮影時間4440.0s ②おおぐま座のところにあるNGC3359(渦巻き銀河)撮影時間2700.0s ③キリン座のところにあるNGC2403(渦巻き銀河)撮影時間1800.0s ④おとめ座のところにあるM104(ソンブレロ銀河)撮影時間3370.0s ⑤かみのけ座のところにあるM88(渦巻き銀河)撮影時間1680.0s ⑥おとめ座のところにあるM87(楕円銀河)撮影時間1540.0s しゃおぽん家から撮ったので空は白っぽかったから、どれも1時間近くかけて撮影しました。 シースターは凄いですね👍😃                               by しゃおぽん