Drizzle2Xで、スマート望遠鏡の解像度を2倍に

 投稿者:ASHI58

 Seestar で撮る銀河や星雲は小さい(焦点距離 150mm、ピクセルサイズ 2.9µm)とかなり粗いので、拡大しても耐えられるように、解像度を上げたいものです。Drizzle とは解像度を上げてサンプリング不足を補う処です。ディザリング(各フレームの撮影ごとに、望遠鏡の向きを少しだけランダムに数ピクセルずらす手法)された多数のライトフレームが前提です。SeeStarはィザリングしています。

  次の画像はSeeStar s30proで144分間ベランダ撮影し、PixInsightのコンポジット機能のWBPPで、Drizzle2×で約8K画像にしたM100周辺の画像(左)と、SeeStarのAI Denoiseで処理した画像(右)です。

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 M100を拡大すると、以下のように明瞭度の差がはっきり現れます。


  Drizzle2×のWBPPでの設定は以下のようにします。縦横2倍になります。
 
SeeStarの各機種の解像度は、次のようになります。


 この領域は銀河が多いので、PixInsightのScriptーRender-AnnotateImageで、以下のように銀河の名称と位置を現してみました。





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