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11月, 2024の投稿を表示しています

冬の超大三角

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 夜0時を過ぎると、南から東にかけて、冬の星座たちでにぎやかになります。今シーズンは木星と火星もいて「 冬の超大三角 」が話題となっています。  11月26日0時ごろ、やっと星空で確認することができましたが、大きすぎて、ちょっとわかりにくいですね😓 でも確かに、冬の超大三角になっています😍 (Ori)  撮影日時:2024年11月25日23時56分  撮影機材:ニコンD7500、シグマ円形魚眼レンズ  撮影設定:F2.8、ISO3200、露出30秒  備  考:画像をトリミング

双眼鏡の目幅を広げる加工

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 投稿者:ASHI58  私は人一倍目幅が広いので、立体視や選球眼には優れているはずですが、欠点として市販の双眼鏡では片目ずつしか見られません。  メガネの松本さんに相談して、ストッパーの合わせ目を削ると、180度まで広がるというアイデアをいただき、早速ハンドグラインダーで切り欠きしました。  これにより72mmまでだった目幅を80mmまで拡大できました。 データ 笠井トレーディング MS-BINO、20×100W、射出瞳径5mm、見掛視野66度、3.2kg

プレアデス星団をキラキラで撮ってみました。

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昨夜仕事から帰ってきたら東の空にプレアデス星団が見えたので、2階の窓からまたまたフィルターを使って撮影しました。 星が見えると撮りたくなるんですよね(*´▽`*) ただ、アストロトレーサーの調子が良くなくて、なかなかシャッターが切れないんです(ー_ー;) カメラから外してエアーを吹きかけたら直りましたが、、、 接触不良かもですね(;ω;) カメラ : PENTAX  KF アストロトレーサー 1   焦点距離135mm (  202mm )   Iso  3200    F2.5~4   8.6s   フィルター プロソフトンクリア 2    焦点距離135mm (  202mm )   Iso  3200    F2.5~4   8.6s   フィルター   クロスフィルター トゥインクルスター 3  焦点距離300(450mm ) iso 3200   F6.3   24.0s フィルター プロソフトンクリア 4  焦点距離300(450mm ) iso 3200   F6.3   29.3s フィルター クロスフィルター トゥインクルスター                                by  しゃおぽん

11/25のC/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)

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 11/25のC/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)を撮ってみました。この日は地球接近小惑星2006 WBを撮りたく家の玄関先に機材を準備し、2006 WBが隣家の上に出てくるのを待ちながらC/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)に望遠鏡を向けました。既に電線群の中に入っていて隙間からの画像です。  この後東側の隣家の上に2006 WBが出てきたのですが、薄雲が広がり市街地方向の明るい空とあいまって予報光度13等の小惑星を写し撮ることはできませんでした・・・残念。(前田 式部)    データー   撮影日時 11/25 18:19 露出38秒   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ミザール AR-1   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200    ※画像:少しトリミング。

電子ファインダーシステムを構築!

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ZWO ASI 715 MCを購入し、出番のなくなったASI 462 MCの活路を考えて電子ファインダーを作ってみました(11月25日)。 思い立ったきっかけは、惑星のクローズアップ撮影時の導入の難儀さを解消するために、ASIAIRのプレートソルブかステラショットの導入補正を活かせないかと思案を巡らせていたことにあります。惑星の場合、焦点距離4,000ミリで撮影していますが、写野が極端に狭いこと、写野に恒星が写らないことから、ASIAIRやステラショットでの導入には無理があります。 そこで、SVBONYのファインダースコープSV 165(120mm・F4)にZWOのASI 462 MCを取り付けてみることにしました。するとセンサーサイズ1/2.8インチでファインダーの焦点距離が120mmですから、フルサイズ換算で900mm程度の望遠鏡となり実用範囲です。 ベガに照準中の望遠鏡 メインスコープ Celestron SCT 5(1250mm & レデューサー×0.63)・Tele Vue Powermate 5.0×・ASI 715 MC サブスコープ(ファインダー) SVBONY SV 165(120mm・F4)・ASI 462 MC 赤道儀はスカイウォッチャー AZ-GTi マウント(赤道儀仕様)です。最大搭載可能重量が5kg程度と、あまり頑丈ではないので、ファインダーはウェイトシャフトへ搭載することにしました。まず、シュミットショップオリジナルのシャフトキューブにアルカスイスクランプとスリックの微動雲台 SMH-250を介してファインダースコープを搭載。そのままだと左右の重量バランスが取れないので、反対側にテレスコ工作工房さんのペットボトルアダプターを装着。こうすることで、バランスウェイトはビクセンの最も小さい1.0kgのものでも十分間に合います。 メインスコープには、ビクセンのフリップミラーの直進方向にASI 715 MC、直角方向に 暗視野照明付きレチクルアイピースを取り付け、眼視による赤道儀のアライメントや天体の微調導入にも対応できるようにしました。      ウェイトシャフトに装着したパーツ類とメインスコープの接眼システム ASI 462 MCを取り付けた電子ファインダーは、iPad経由のステラショット3でコン...

オリオン座をフィルター付けて撮影してみました。

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昨夜は久しぶりに星が見えたので、2階の窓からオリオン座を撮影しました。☺️ 3種類のレンズにフィルターをとっかえひっかえしての撮影 オリオン座大星雲を望遠で撮っていたら月が出てきたので焦ってしまい、星が楕円形になってしまいました。😱 キラキラは遊び心です。😁 明るいレンズはキラキラが伸びますね。🤔 あと、星がピンクになるのはどうしてだろう?とレンズ沼で溺れております😖                                    byしゃおぽん

ハート星雲とカリフォルニア星雲を撮影しました。

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前回投稿したM31アンドロメダ銀河とM45プレアデス星団に引き続き、赤系の星雲も撮影してみました。 今回は天体改造されたデジタルカメラで撮影したので、カラーバランスを整えるのに苦戦しましたが、通常のカメラよりも格段によく写ってくれました。 (1) IC1805 ハート星雲 < 撮影データ(1) > 撮影日時:2024年11月04日 2時42分~3時20分 (JST) 撮影地:岡山県美作市 鏡 筒:FSQ-85EDP 専用フラットナー1.01×併用 赤道儀:SXD2 (ノータッチガイド) カメラ:Canon EOS R (HKIR改造) 露光設定:75sec/ISO5000 (1コマあたり) 画像処理:StellaImage 9 (加算合成 30枚、コントラスト調整など)      Photoshop (色調補正、カブリ補正、周辺減光補正、コントラスト強調など) (2) NGC1499 カルフォルニア星雲 < 撮影データ(2) > 撮影日時:2024年11月04日 1時43分~2時21分 (JST) 撮影地:岡山県美作市 鏡 筒:FSQ-85EDP 専用フラットナー1.01×併用 赤道儀:SXD2 (ノータッチガイド) カメラ:Canon EOS R (HKIR改造) 露光設定:75sec/ISO5000 (1コマあたり) 画像処理:StellaImage 9 (加算平均合成 30枚、コントラスト調整など)      Photoshop (色調補正、カブリ補正、周辺減光補正、コントラスト強調など) 西田 智哉

M31アンドロメダ銀河とM45プレアデス星団を撮影しました。

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今回は星景写真ではなく、天体望遠鏡を使った天体写真撮影をしてみました。 ひとつの天体をクローズアップして撮影してみるのも楽しいです。 この日は久々の快晴で一晩中撮影に打ち込めました。 まずは天の川銀河のお隣の銀河である「M31 アンドロメダ銀河」です。 (1) M31 アンドロメダ銀河 < 撮影データ(1) > 撮影日時:2024年11月04日 0時31分~1時09分 (JST) 撮影地:岡山県美作市 鏡 筒:FSQ-85EDP 専用フラットナー1.01×併用 赤道儀:SXD2 (ノータッチガイド) カメラ:PENTAX K-3 (ノーマル) 露光設定:75sec/ISO5000 (1コマあたり) 画像処理:StellaImage 9 (加算平均合成 30枚、コントラスト調整、色彩調整など)      Photoshop (色調補正、カブリ補正、周辺減光補正、コントラスト強調など) 続いて、「M45 プレアデス星団」です。 肉眼でもはっきりと観察できました。 (2) M45 プレアデス星団 < 撮影データ(2) > 撮影日時:2024年11月03 22時39分~23時18分 撮影地:岡山県美作市 鏡 筒:FSQ-85EDP 専用フラットナー1.01×併用 赤道儀:SXD2 (ノータッチガイド) カメラ:PENTAX K-3 (ノーマル) 露光設定:75sec/ISO3200 (1コマあたり) 画像処理:StellaImage 9 (加算平均合成 30枚、コントラスト調整、色彩調整など)      Photoshop (色調補正、カブリ補正、周辺減光補正、コントラスト強調など) 西田 智哉

11/20のC/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)

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 11/20のC/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)を撮ってみました。この日は久しぶりの晴れ、近くの田んぼ道に出かけました。透明度はイマイチで寒く夜露が多い、この後早々に退散。彗星はだいぶ暗くなってきたが、尾はそれなりに出ていて写る。(前田 式部)    データー   撮影日時 11/20 18:41 露出27秒   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF RC0.72 f=360mm       赤道儀 ミザール AR-1       カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200

ケフェウス座のウィザード(魔法使い)星雲

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 投稿者:ASHI58  秋も深まり、寒くなってきましたが、なかなか快晴の夜が来ません。昨日は20:30頃には全天が雲に覆われてしまいました。案の定、撮影を辞めたら晴れ間が顔を出してきましたが、今度は月夜です。結局雲でガイドができなくなり、画像が乱れたので3分の9枚しか使えませんでした。  ケフェウス座のウィザード(魔法使い)星雲SH2-142です。シャープレス142と読むそうです。この付近は若い星の材料である塵やガスが多い領域で、散光星雲が多く見られます。 すぐ左下の淡い散光星雲はSH2-143です。 データ 鳥取市河原町小倉にて。2024年11月20日19:34 RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC_PRO,EQ6R -10℃,ASI-PLUSガイド撮影 3分×9枚、ダーク PixInsight,GX,SPCC,BXT,NXT,SXT,CS,StellaImage

大山周辺星景写真スポットの紹介3

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 今回は大山三の沢の撮影スポットを紹介します。 松本 博久   紅葉時の昼間の風景です。正面に見えているのは大山南壁で、軽登山で山に近づいて撮影することもできます。  前回紹介した鍵掛峠から1.2kmの所にあり、近くに文殊堂の駐車場があります。 月夜の大山三の沢紅葉  2024.11.11 22:37~ 月齢10.0   Sony α7R4 シグマ24-70mmF2.8 59mmF3.5 ISO1600 露出30秒X42 露出合計21分  道路沿いの場所から撮影しています。 月夜の大山三の沢紅葉  2024.11.11 22:34~   EOS-R6 RF35mmF1.8 絞りF4 ISO1600 露出30秒X52 露出合計26分 月夜の大山三の沢紅葉  2024.11.11 22:47~   EOS-R7 TTArtisan7.5mmF2魚眼 絞りF2.8 ISO1600 露出30秒X30 露出合計15分 月夜の三の沢に昇るオリオン座  2024.11.11 22:52~   Sony α9Ⅱ タムロン17-28mmF2.8 23mmF4 ISO1600 露出30秒X24 露出合計12分

大山周辺星景写真スポットの紹介2

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 今回は鍵掛峠周辺の撮影スポットを紹介します。  この場所は大山寺周辺と共に大山紅葉の人気観光スポットになっていて、11月3日頃には多くの観光客で賑わいます。  例年では11/5~7日には紅葉も散って終わりを迎えますが、今年は1週間ほど時期がずれて11/11には良い条件で撮影できました。 月夜の大山鍵掛峠紅葉  2024.11.11 20:52~ 月齢10.0  Sony α7R4 シグマ24-70mmF2.8 35mmF4 ISO1600 露出30秒X116 露出合計58分 月夜の大山鍵掛峠紅葉  2024.11.11 20:41~  EOS-R6 シグマ28mmF1.4DGHSM 絞りF4 ISO1250 露出30秒X130 露出合計65分   昨年の作例 です。昨年は紅葉のピークが早く10月末には色づいていました。  2023.10.30  23:13~ 月齢15.7  Sony α9Ⅱ タムロン17-28mmF2.8 17mmF4  ISO800  露出30秒X84 露出合計42分  紅葉が終わると雪化粧した頃も絵になります。 https://photohito.com/photo/9478879/  冬季は積雪で通行止めになりますので、新雪が積もって閉鎖になる前のこれからの時期か、年が明けて道路が開通する春先が狙い目になります。  こちらは鍵掛峠から400m程下がった場所の撮影スポットで、バックの山は鳥ヶ山(からすがせん)です。ここからは東から北東方面の空が狙えます。 紅葉の裏大山に昇る木星と冬の星座  2024.11.11 20:14~  Sony α6400 タムロン11-20mmF2.8 14mmF2.8  ISO800  露出30秒X40 露出合計20分   次回は少し北側に移動して大山三の沢の作例を紹介します。 松本 博久

大山周辺星景写真撮影スポットの紹介

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 先日、大山周辺で星景写真を撮影しましたので、撮影ガイドと共に3回に渡って紹介させていただきます。  今回はカレンダーでも紹介した江府町御机の茅葺小屋とコスモスの撮影地を紹介します。倉吉からは関金から蒜山を抜けて大山の南に回り、車で約1時間です。  ここの小さい茅葺小屋が観光スポットになっていて、今回コスモスが満開でした。満月前後の月明かりの夜に撮影するとコスモスが綺麗に写ります。  カメラ設置の様子です。 月夜の御机茅葺小屋とコスモス    2024.11.11 20:34~  Sony α9Ⅱ タムロン17-28mmF2.8 20mmF4 ISO1600 露出30秒X114 露出合計57分 御机のコスモスと巡る北天の星  2024.11.11 20:51~  EOS R7 TTArtisan7.5mmF2魚眼 絞りF2.8 ISO1000 露出30秒X80 露出合計40分  銘匠光学の魚眼レンズはAPS用の7.5mmF2が25200円、フルサイズ用の11mmF2.8が32060円とお手頃価格でとても性能が良いです。R7による今回の作例ではフルサイズに遜色ない高画質で撮影できました。 月夜の晩秋奥大山    2024.11.11 21:15~  Sony α9 サムヤン75mmF1.8 絞りF3.5 ISO1250 露出30秒X48 露出合計24分  小屋の前から下がって距離を置き、大山と茅葺小屋がバランスの取れる位置から中望遠で撮影しました。コスモスの終わった時期ではこの場所が定番の撮影位置になります。大山が雪化粧した頃がお勧めです。 https://photohito.com/photo/9209749/  次回は鍵掛峠周辺の作例を紹介します。 松本 博久 

11月16日(土)は藤原道長が「あの歌」を詠んだ満月

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 今日の17時過ぎ、東から月が昇ってきました。明後日11月16日(土)が満月です。  平塚市博物館の塚田健さんによると、なんと今度の満月は、今から1006年前の1018年10月16日(今の暦では11月16日!)、藤原道長が「この世をば 我が世とぞ思う 望月(もちづき)の 欠けたることも 無しと思えば」の歌を詠んだ日なんだそうです! https://sorae.info/astronomy/20241110-mochidukinouta.html  天気が心配ですが、ぜひ16日の満月を見上げて、「おぉ、今宵は満月でおじゃるのぉ~」と、平安の優美の世界に浸りたいものですね😁 (Ori)

国際宇宙ステーション

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 本日18時48分、国際宇宙ステーション(ISS)が見られました。月明かりに照らされた佐治天文台といっしょに撮影してみました。(Ori) 【撮影データ】  日 時:2024年11月13日18時48分  機 材:ニコンD7500、17mmF2.8レンズ  設 定:ISO200、露出30秒  場 所: 鳥取市さじアストロパーク