いっかくじゅう座 ばら星雲 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 18, 2025 江府町 宇田川です。ZWO SeeStar S50のフレーミング機能を行使して、ばら星雲の全体的画像を撮影できました。撮影地:江府町大字武庫(自宅の裏)撮影時刻:1月18日(土) 21:43露光:209stack×20秒=69分40秒補正露出:+100コントラスト:−30明るさ:+100ブラックポイント:+70彩度:+100晴れる機会を待ち侘びていましたが、やっと晴れて長時間露光ができて、フレーミング機能のほぼ限界の2×2の範囲で撮影出来ました。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
非冷却カメラをスマホクーラーで冷やすⅠ - 5月 23, 2024 投稿者:ASHI58 ZWO社のASI715MCは、センサーのピクセルサイズが1.45μm×1.45μmと小さく、 1/2.8 インチセンサーと 846 メガピクセルの解像度があります。そのため、 惑星や小さな星雲を大きく拡大するのに有利なカメラとして販売されましたが、残念ながら冷却モデルがありません。 ここでは夏場でも使えるかどうか、 BergamotJellyBeans さんの松江星の会への投稿を参考に、 BLACK SHARK フローズンスマホクーラーPROで テストしてみました。 私はASI715MCは、明るいRASA8と組み合わせて、合成焦点距離が2,800mm程度の機器として使っていますが、夏に向かい熱によるノイズが増えてきました。そこで、文末の参考文献をまねて、27Wのスマホクーラーで実用に耐えるか実験を始めました。まだ、本番の撮影には至っていませんが、冷却効果やLEDの消灯、結露対策等を記述しました。 クーラーはカメラより3割ほど大きいため、RASA8では天体からの光量が少し減りますが、気になるほどではないと思います。また、ファンの回転は最速モードで行っていますが、振動は気にならないと思います。 このスマホクーラーにはアプリがbluetooth経由で使え、風速やLEDの制御が可能です。また、ク-ラー本体の温度も表示されます。初期設定では盛大にLEDが点灯するので、これを消さないといけません。 クーラーとカメラの熱の移動を効率よく行うため、シリコン熱伝導シートを丸く切ってカメラに貼り、クーラーに密着させます。このクーラーは元々スマホを挟み込んでバネで押さえて固定するタイプです。 カメラが冷えると結露がケース外壁に生じるため、結露対策として、植毛紙を貼ります。RASA8はカメラを望遠鏡の前に取り付けるため、結露による水滴が補正レンズに落下するのを防ぐ必要があります。望遠鏡後部にカメラを設置する屈折式やシュミカセ式だと、外壁の結露は気にしなくても良いと思います。 また、センサーの窓ガラスが元々の金属押さえだと結露が激しいので、4本のネジをはずしてPLAで作ったもの( BergamotJellyBeans さん 設計のSTLファイルを使用)と交換します。 まず... Read more »
ZWOのASIカメラをAndroidスマホでモニター - 10月 03, 2024 投稿者:ASHI58 望遠鏡のアイピースにスマホのカメラレンズを近づけて撮影するコリメーション撮影は、なかなかレンズ位置の調整が大変です。 そこで、アイピースにカメラを直接取り付けるデジアイピース等がありますが、せっかく使っているZWOのASIカメラが使えないかと調べました。 2017年にASI-CAPがAndroid上で動くように発表され、2020年にVer.2.05が出ましたが、Google Play上に無く、ZWOのホームページからも削除されています。しかし、下記のURLのQRコードからDOWNLOAD可能です。試したところ、Ver.2.0.5ではASI585MCは動作せず、ASI294MC-PROは動きました。新しいASIカメラは対応していません。接続も不安定です(コメントで「リュウ」さんからVer.2.0.7を教えていただき、ASI585MCが動作することを確認した(10/6)。そのアプリはここに接続すると自動的にdownloadされる https://dl.zwoastro.com/software?app=ASICapAndroid&platform=android®ion=Overseas )。 https://tentaip.space/asicap-down-load/#:~:text=%E4%BB%8A%E6%97%A5%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%80%81Andro さらに探したところ、MajinSoftというところが、ZWOが対応しなくなったので作ったということでAstro CaptureというAndroid用のソフトを出していました。GooglePlayからdownloadできます。 早速、星が出ないので、ASI585MCをUSB3.0ケーブルからOTG変換コネクタを通してUSB-Cに変換し、Androidスマホに接続してみました。 Androidの初期設定のままでは画面がすぐ消えるので、消える前にスクリーンをタッチしないといけません。設定で省電力モードを解除し、スクリーンを5分間消えないように設定しました。このアプリはバッテリーの消耗が速いです。 ZWOはASI-AIRやAsiStudioを使... Read more »
2024.5.3 コリメート撮影を楽しむ - 5月 05, 2024 大型連休後半は好天続きで、皆様それぞれに星空を満喫されたされたことと思います。 星空の楽しみ方には様々ありますが、近頃私は望遠鏡の接眼レンズを覗いたときに得られる感動を忠実に再現できるコリメート撮影の価値を再認識しております。 5月3日(土)の夜は、12cm屈折望遠鏡とミラーレス一眼・スマホでコリメート撮影をやってみました。望遠鏡は、 鏡筒 タカハシ TSA120 アイピース ペンタックスXW20mm・10mm 赤道儀 セレストロン CGEM オートガイダー MGEN-3 で、赤道儀のハンドコントローラーで制御しました。カメラは、フリップミラー直進方向に、ズイコー17mmF1.8レンズを装着したオリンパスE-M10(XW20mm)と、直角方向にカメラ性能の素晴らしいiPhone 15 Pro(XW10mm)です。Stella Image(LAW現像・コンポジット)とPhotoshop 2024、iOSの写真アプリで画像処理しています。 フリップミラー直進方向にE-M10、直角方向にiPhone iPhoneをアイピースに確実に取り付けるために、まず、iPhoneのメインカメラの光軸がアイピース取付部の穴の中央に来るように、iPhoneをスマホホルダーに取り付けます。スマホホルダーのアイピース取付部の内径は46.4mmなので、ぎりぎり収まるステップダウンリング46mm→43mmをあらかじめ取り付けておきます。そして、アイカップを取り外したアイピース(ネジ径43mm)をしっかりねじ込みます。これでiPhoneが脱落する心配は、ほぼありません。 iPhoneを確実にアイピースに取り付ける iPhoneのカメラアプリにはナイトモードがあり、以下の手順で設定できます。最長30秒までの撮影が可能です。また、画面の一部を長押しすることで、AEロックとAFロックができます。僅かな手ブレを防ぐために、iPhoneと連動したApple Watchのカメラアプリでレリーズしました。 iPhoneのカメラアプリのナイトモード設定とAE/AFロックの手順 iPhoneのメインカメラは、好みにより24mm・28mm・35mm(フルサイズ換算)を切り替えられます。正立左右逆像なので撮影後に左右反転させ、スクエアフォーマットにトリミングしています。アークトゥルスを撮影しました。... Read more »
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