2024.4.13 リバートリップオートキャンプ場主催の星空観察会に出かけました
4月13日(19:00〜20:15)、 鳥取市用瀬町赤波のリバートリップオートキャンプ場様が主催された星空観察会に出かけ、プレゼンを行いました(参加者32名)。当地は山が高く低空の星が見られないのですが、光害がなくとてもきれいな星空です。全く雲一つない絶好のコンディションでした。奇跡です!
今、話題の4月9日の北米大陸皆既日食やポン・ブルックス彗星、そして眼視による冬の星空と春の星空の解説と併せ、小型CMOSカメラによる電子観望を行いました。望遠鏡での眼視は、30名超の参加者があるということで非効率と判断し、接眼レンズにスマホホルダーを介して接続したiPhoneのカメラアプリ画像を見ていただきました。iPhoneのナイトモードによる固定撮影の実演も行いました。また、無料の星空アプリやお役立ちグッズ、参考書籍、望遠鏡の買物情報等を紹介しました。これらはすべて、WiFi接続した27インチモニタへミラーリング出力しました。
イベント終了後も、ぜひとも望遠鏡を覗いてみたいというという何組かの参加者の要望に応え、月や二重星などを見てもらいました。大人も子供も月のクレーターに大興奮でした。
途中、大きな歓声が上がったので、何事!UFO?と思いきや、スペースX社のスターリンク衛星でした。北西方向から南東方向へゆっくりと移動し、やがて地球の影に隠れていきました。恥ずかしながら、スターリンク衛星なるものの存在をこの度初めて知ったことでした。
当キャンプ場主催の星空観察会は今回が初めてですが、今後も定期的に開催したいとのことで、次回は6月の新月の頃の実施予定だそうです。(月草亭)
M42(ASIAIRのLIVEスタック) |
M51(ASIAIRのLIVEスタック) |
北斗七星(iPhoneのナイトモードで撮影) |
CMOSカメラと接眼レンズをフリップミラーで切替 |
Askar FRA400鏡筒に極軸望遠鏡をガイド鏡支持リングで装着 |
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