かたつむり星雲IC2169 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 13, 2024 投稿者:ASHI58 天体写真 いっかくじゅう座のかたつむり星雲、IC2196です。データ鳥取市河原町小倉にて。2024年1月11日19:00RASA8,IDAS NB1 Di,ASI294MC-PRO,EQ6RASI-PLUSガイド撮影 3分×24枚、ダーク、フラットPixInsight,BXT,SXT,DBE,SPCC,NXT,SteraImage リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
Seestar S30の赤道儀モードを使ってみました - 4月 06, 2025 Seestarに赤道儀モードが搭載されましたね。ZWO社の製品はファームウェアが更新されるとアプリ起動の際に常に最新の状態で使用できるので世話がないです。S30をアップデート後、どんなスタイルで使おうかと数日思案し、一昨日(4月4日)試してみました。 最初、ケンコーの微動雲台( 製品情報はこちら )を55°くらいに傾けて左下の写真のように載せてみると何とも不安定そうだったので、本体の反対側にバランスウェイトをつけてみました。これでもいいかなと思いましたが、あまりスマートでなくスマート望遠鏡と呼べなくなるのでやめました。 そこで、ずっと出番がなく持て余していたマンフロットのL字ブラケット( 製品情報はこちら )を活用することを思い付きました。金具の長さと本体との間隔にもよりますが(左下の写真・矢印)、L字形の金具を使用する場合には金具の強度もさることながら、本体がアームを開きながら右回転する際に金具と干渉するのを避ける工夫が必要です(試運転の時、危うくぶつかりそうになって中止させました💦)。 最終的には、右上の写真のようにアルカスイスクランプとプレート(いずれもK-ASTEC製)で本体とブラケットの間隔を確保しつつ赤経回転軸の嵩上げを行い、アームと金具の干渉を回避させました。三脚と微動雲台の間にはベルボンのレベラー( 製品情報はこちら )を取り付け、水平出しと極軸調整がやり易くなるようにしました。このL字ブラケットには両軸にクイックシューが付属しているので、下の図のようにワンタッチで経緯台モードに変えられ、使用目的に合わせて使い分けるのに便利です。S50も十分コンパクトですが、赤道儀モードで使用するにはこのような装置では貧弱かもしれません。 使用時のSeestarの動作とiPadの操作画面を動画にしてみましたのでご覧ください。撮影中に運わるく(運よく!?)付近を列車が通過し走行音のBGM付きです。余談ながら、自宅はJR線のすぐ横なので列車の通過時にかなりの振動が生じ、Seestarのライブスタック程度では影響はないものの、惑星のビデオ撮影時には画面が激しく上下していけません。 一昨日(4月4日)がファーストライトです。月と春の銀河をいくつか撮影してみました。試し撮り程度の10分〜20分程度の短時間のライブスタックです(AI Denoise適用)。しし座の三つ子銀河の... Read more »
ZWOのASIカメラをAndroidスマホでモニター - 10月 03, 2024 投稿者:ASHI58 望遠鏡のアイピースにスマホのカメラレンズを近づけて撮影するコリメーション撮影は、なかなかレンズ位置の調整が大変です。 そこで、アイピースにカメラを直接取り付けるデジアイピース等がありますが、せっかく使っているZWOのASIカメラが使えないかと調べました。 2017年にASI-CAPがAndroid上で動くように発表され、2020年にVer.2.05が出ましたが、Google Play上に無く、ZWOのホームページからも削除されています。しかし、下記のURLのQRコードからDOWNLOAD可能です。試したところ、Ver.2.0.5ではASI585MCは動作せず、ASI294MC-PROは動きました。新しいASIカメラは対応していません。接続も不安定です(コメントで「リュウ」さんからVer.2.0.7を教えていただき、ASI585MCが動作することを確認した(10/6)。そのアプリはここに接続すると自動的にdownloadされる https://dl.zwoastro.com/software?app=ASICapAndroid&platform=android®ion=Overseas )。 https://tentaip.space/asicap-down-load/#:~:text=%E4%BB%8A%E6%97%A5%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E3%80%81Andro さらに探したところ、MajinSoftというところが、ZWOが対応しなくなったので作ったということでAstro CaptureというAndroid用のソフトを出していました。GooglePlayからdownloadできます。 早速、星が出ないので、ASI585MCをUSB3.0ケーブルからOTG変換コネクタを通してUSB-Cに変換し、Androidスマホに接続してみました。 Androidの初期設定のままでは画面がすぐ消えるので、消える前にスクリーンをタッチしないといけません。設定で省電力モードを解除し、スクリーンを5分間消えないように設定しました。このアプリはバッテリーの消耗が速いです。 ZWOはASI-AIRやAsiStudioを使... Read more »
非冷却カメラをスマホクーラーで冷やすⅠ - 5月 23, 2024 投稿者:ASHI58 ZWO社のASI715MCは、センサーのピクセルサイズが1.45μm×1.45μmと小さく、 1/2.8 インチセンサーと 846 メガピクセルの解像度があります。そのため、 惑星や小さな星雲を大きく拡大するのに有利なカメラとして販売されましたが、残念ながら冷却モデルがありません。 ここでは夏場でも使えるかどうか、 BergamotJellyBeans さんの松江星の会への投稿を参考に、 BLACK SHARK フローズンスマホクーラーPROで テストしてみました。 私はASI715MCは、明るいRASA8と組み合わせて、合成焦点距離が2,800mm程度の機器として使っていますが、夏に向かい熱によるノイズが増えてきました。そこで、文末の参考文献をまねて、27Wのスマホクーラーで実用に耐えるか実験を始めました。まだ、本番の撮影には至っていませんが、冷却効果やLEDの消灯、結露対策等を記述しました。 クーラーはカメラより3割ほど大きいため、RASA8では天体からの光量が少し減りますが、気になるほどではないと思います。また、ファンの回転は最速モードで行っていますが、振動は気にならないと思います。 このスマホクーラーにはアプリがbluetooth経由で使え、風速やLEDの制御が可能です。また、ク-ラー本体の温度も表示されます。初期設定では盛大にLEDが点灯するので、これを消さないといけません。 クーラーとカメラの熱の移動を効率よく行うため、シリコン熱伝導シートを丸く切ってカメラに貼り、クーラーに密着させます。このクーラーは元々スマホを挟み込んでバネで押さえて固定するタイプです。 カメラが冷えると結露がケース外壁に生じるため、結露対策として、植毛紙を貼ります。RASA8はカメラを望遠鏡の前に取り付けるため、結露による水滴が補正レンズに落下するのを防ぐ必要があります。望遠鏡後部にカメラを設置する屈折式やシュミカセ式だと、外壁の結露は気にしなくても良いと思います。 また、センサーの窓ガラスが元々の金属押さえだと結露が激しいので、4本のネジをはずしてPLAで作ったもの( BergamotJellyBeans さん 設計のSTLファイルを使用)と交換します。 まず... Read more »
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