7月6日(日)にさじアストロパークで開催された「七夕・星まつり」に参加しました。大変な暑さにも関わらず、昼間からプラネタリウム投影や103cm大型望遠鏡での夜間観望会、天文工作に加え、普段はお目にかかれない太陽望遠鏡のあるドーム見学、はたまたシャボン玉を吹くおじいさんによるパントマイム公演と、大変な盛況ぶりでした。
鳥取天文協会からは8人のメンバーが参加し、小型望遠鏡観察会、天文工作のお手伝いをしました。残念ながら夕方から曇り始め小型望遠鏡観察会は思惑通りとはなりませんでしたが、メンバー相互の情報交換で大変盛り上がりました。
私はセレストロンのNexstar Evolution(鏡筒はタカハシFS-60Q)とスカイウォッチャーの AZ-PRONTO 経緯台に載せた APM 70mm SemiApo 双眼望遠鏡を持参しました。曇天のためタカハシ鏡筒の出番はなく、かろうじて双眼望遠鏡でお客様に月を見ていただくことができました。
星の見えない観望会も、それなりに収穫はあるものですね。双眼望遠鏡は、天頂付近で重量バランスが崩れ姿勢を維持できないことが判明。そこで試みに、眠っていたパーツ類と中身を満たしたペットボトルを組み合わせてやると、バランスをとれることが分かりました。今回使用したAZ-PRONTO 経緯台はやや強度に欠けるので、サイトロンの SJ-M 経緯台で試してみるとより少ない材料でバランスが取れます。アストロパークには屋外に飲み物の自販機があるので助かります。(月草亭)
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太陽望遠鏡ドーム内の見学風景 |
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天文工作の様子 |
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パントマイムショー |
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双眼望遠鏡で月を観望中(左後方はFS-60Qを搭載したNexstar Evolution) |
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AZ-PRONTO 経緯台での重量バランス(多くのパーツが必要) |
SJ-M経緯台での重量バランス(少ないパーツで水平でもピラーに干渉せず)
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