ISSを動画で撮影して、比較明合成のJPEG画像を作ってみました。
昨夜(2024年12月2日)、国際宇宙ステーションISSが良い条件で見えるタイミングがあり、自宅で撮影してみました。木星ほどの明るさの光跡が、北極星の上を横切って東の空へ消えていきました。https://youtu.be/JKBuJnyaZ4k(3'30"の動画です)
動画だけでは物足りないので、次の手順で比較明合成による光跡画像を作ってみました。
(1のみMac、2・3はWindows)
1.撮って出しのMOVファイルをiMovieで余分な部分をトリムしてMP4に書き出し
2.VideoProc Converter AIで動画のすべてのフレーム(6296フレーム)のスナップショットをJPEGで書き出し
3.SiriusCompで比較明合成
ISSの比較明合成(MP4動画からJPEG静止画へ) |
撮影データ
撮影日時 2024.12.2 18:04〜18:08 撮影地 自宅(八頭町郡家)
カメラ OLYMPUS OM-D E-M1 markⅡ レンズ M.ZUIKO DIGITAL 8mm F1.8 FISHEYE PRO(LEE soft No.3 使用)
撮影 動画モード(f4) 画像処理 iMovie、VideoProc Converter AI、SiriusComp 64、Photoshop 2025
一眼レフカメラでの初めての動画撮影に慌ててしまい、せっかくの明るいレンズ(F1.8)だったのに、撮影後に絞りの設定を確認したらf4で撮影していました。そのため、たいへん暗い画像になってしまいました。
今回は動画からISSの光跡画像を作ってみましたが、ISSの飛行の様子を動画で記録する目的がないのであれば、わずか3分半のことなので、静止画を連写して比較明合成するのが正解だと思います。
画像処理にあたり、以下のサイトを参考にしました。(月草亭)
https://www.youtube.com/watch?v=MUXZCA0VOiw
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