倉吉博物館の彗星ウォッチング機材
10/20に倉吉博物館の彗星ウォッチングを18時から鳥取県立美術館駐車場にて行う予定で、現在お客さんに貸し出す機材を色々購入して準備しています。
こちらが当日使う予定の機材です。
今まで双眼鏡は素人でビクセンの古いアルティマ7X42mmを長年愛用してきて、先日10/12の初めての彗星撮影の際に、近くにおられた一般の方にお貸ししたところ、その方が持ってこられた10X18mmクラスと比べて大変良く見えると喜ばれました。そこで10/20の彗星ウォッチング用に、いつものように笠井ブランカ125SEDを1台持って行くよりも、お客さんが並ばずに色々な機材で見えるように手頃な価格の中型双眼鏡を色々と入手することにしました。瞳径の大きい機種を中心にこれらの機材を集めました。どれも2万円前後で1.5kg以下の手頃な機種です。
11X70mmの上のランクとしてサイトロン18X80mmがあり、それ以上になるとビクセンや笠井の大型の物がありますが、専用の経緯台が必要になるので、手元にある2.3kgと軽量なBORG100ED 640mmF6.4にウィリアムオプティクスの双眼装置をつけて双眼望遠鏡として小型のGP赤道儀に載せて使うことにしました。ビクセンNPL30mmで21倍、40mmで16倍になります。
11X70と9X63双眼鏡はビデオ雲台付三脚、7X50と7X42双眼鏡は中型自由雲台付三脚にセットして使い、土星観望用にもう1台笠井ブランカ125SEDを使う予定です。
小川さんと鳥羽先生も本格的機材を用意されます。小川さんはいつものフジノン25X150大型双眼鏡とZWO Seestar大型モニターセットの他に先日入手されたAskar140APOも持って来られる予定で、鳥羽先生も高価なフジノン40X150ED大型双眼鏡とニコン10X70mmSP双眼鏡を用意される予定です。
松本 博久
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