植田正治美術館にて星景写真

 3月15日に伯耆町の植田正治写真美術館前にて星景写真を撮りましたので撮影の様子を紹介させていただきます。

 今回使った7台のカメラの設置の様子です。

 それぞれのカメラの作例を紹介します。


1. Sony α9 サムヤン75mmF1.8 ISO640 F2.8 30秒 比較明合成 露出合計49分

  飛行機の光跡が2本入りました。



2. EOS-R8 EF100mmF2  ISO800 F3.5 30秒 比較明合成 露出合計20分



3. Sony α6400 タムロン11-20mmF2.8 ISO800 11mmF3.5 30秒 比較明合成 露出合計38.5分

  画面中央上にしし座が昇っています。



4. Sony α7R4 FE100-400mmF4.5-5.6  ISO1600 203mmF5.6 30秒 比較明合成 露出合計21分

  月齢5.1の月明りが大山を照らしていました。



5. EOS-R7 RF-S10-18mmF4.5-6.3 ISO200 10mmF4.5 20秒 比較明合成 露出合計44分

  月とオリオン座が沈む様子です。



6. Sony α7C TTArtisan11mmF2.8魚眼 ISO320 F2.8 20秒 比較明合成 露出合計26分

  冬の大三角と月が沈む様子です。



7. Sony α6400 タムロン11-20mmF2.8 ISO320 11mmF2.8 20秒 比較明合成 露出合計15分

  今回画面右下を車がよく通過した為、影響の少ないコマの短めの合成になりました。



 今回は半月前の月でしたが、雪山の大山の星景色を撮るには満月前後の明るい月明りの日の方が撮りやすいです。なかなか大山がすっきり晴れた月明りの快晴の夜がありませんが、またチャンスをみて撮影したいと思います。
 この場所を少し上がった大山まきばみるくの里も定番の撮影ポイントです。

松本 博久

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