APO Sonnar 135mmF2で撮る星野写真

2月12日・13日と、二夜続きの素晴らしい快晴でしたので、我が家で天体写真を撮りました。12日は 135ミリ望遠レンズと冷却CMOSカメラの組み合わせで、ぎょしゃ座・いっかくじゅう座・オリオン座を狙ってみました。ASIAIRとAM5赤道儀による制御です。ASIAIR単独で初めてオートガイドがうまくいきました。これまでうまく行っていなかった原因は2つあって、1つは必要のないST4ケーブルを接続していたこと、もう1つは古いキャリブレーションデータをクリアしていなかったことでした。やれやれです。性懲りもなく今回もオリオン座を撮りました。3EV差の3種類のライト画像をHDR合成させて、M42のトラペジウム周辺を表現してみました。(月草亭)

(データ)
撮影日時 2024.2.12 19:10〜23:00
撮影地 自宅(八頭町郡家)
赤道儀 ZWO AM5
レンズ Carl Zeiss Apo-Sonnar 135mm F2(f2.8)
カメラ ZWO ASI 294MC pro(IDAS NGS1フィルター使用)
ZWO ASIAIRによるオートガイド撮影、Stella Image 9(ダーク・フラット補正、コンポジット)、Photoshop 2024(RC Astro プラグイン・フィルター使用)で画像処理

ぎょしゃ座
総露出時間60分(180秒×20枚)

いっかくじゅう座
総露出時間60分(300秒×12枚)

オリオン座
総露出時間約50分(180秒・22.5秒・2.8秒、各15枚)

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