国府町コミュニティセンターでの「星を見る会」

  11月19日(日)18:00~19:20、一般の参加者を対象とした「星を見る会」を、鳥取市国府町にある国府町コミュニティセンターでおこないました。


室内で今夜の見どころを紹介


 この会は、主催が鳥取市教育福祉振興会と鳥取天文協会、協力が鳥取市さじアストロパークで、昨年から始めた取り組みです。親子10組で募集し、定員いっぱいの10組33人の参加がありました。スタッフは石谷会長、門脇さん、足利さん、坂本さん、事務局の宮本・織部の計6人、施設側2人でした。

 会の冒頭、石谷会長のあいさつがあり、その後、事務局の宮本が今夜の見どころを紹介しました。

あいさつする石谷会長


 その後、外に出て、まずは目で見た星空を見上げました。解説は鳥取天文協会の若きエース・坂本さん。参加者は歓声を上げながら、木星や土星などを目で見つけていました。

坂本さんの説明を受けながら、目で星空を散策


 そしてついに、望遠鏡での観察がスタート! 月のでこぼこ、土星の輪っか、木星のしましまなど、いろいろな天体の姿を望遠鏡で堪能いただきました。



 初めて見る月のクレーターなど、参加者の皆さんには印象深い体験になったことと思います。終了時刻となる頃には、だんだんと雲が広がり、会の終わりとともに空はほぼ雲に覆われました。

 鳥取市中心部から車で10分程度の場所ですが、さすがは星取県。きれいな星空が楽しめました。そんな鳥取に暮らしていても、ふだんはなかなか星を見上げる機会もありませんので、これからもこういう取り組みを進めていきたいものですね。(Ori)


最後に、国府町コミュニティセンター自慢の15cm屈折望遠鏡ドーム前にて、スタッフで記念撮影



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