10/11のTCP J17274332-1612188(TNS AT 2023qql)

 UT8/24に発見されたTCP J17274332-1612188(TNS AT 2023qql) [ブラックホール候補をホストする新しい低質量X線連星(LMXB)のアウトバースト]ですが、AAVSOのライトカーブを見ると10/5から10/6にかけて急に光度が0.3等ほど下がり14等となっているので確認したく、10/11の夕方、大きな雲の塊が何十かほぼ全天覆う中、時々現れる雲の隙間を狙って撮ってみました。
 我が家からの撮影ですが既に高度が低くなっていて街灯、電線、電柱の隙間となり鏡筒内に直接街灯の光が入り、薄雲もかかっています。
(ATelへの観測報告が前回(9/4時点)の16205~16211,16215~16217,16219,16225,16245に加え16247,16271,16273,16276,16279がされています。)(前田 式部)
 
 データー
  撮影日時 10/11 19:37 露出15秒
  望遠鏡 カサイ 110ED ×0.8レデューサー f=616mm
  赤道儀 アストロ光学 MEGA
  カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200
   ※画像処理とトリミング
 


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