久松小学校宿泊学習「星を見る会」に出かけました(2025.10.23)

 昨夜(10月23日)、鳥取市立久松小学校4年生の宿泊学習の一環として、鳥取砂丘にあるゲストハウス砂縁にて行われた「星を見る会」に、佐治天文台天文指導員(星空案内人)の山﨑さんと出かけました。

全く心配していなかった天気でしたが、沿岸部は意外と雲が多く、準備段階では一瞬雨もぱらつく予想外の展開に少し慌てました。それでも、夕食を終えた子供達がやってくる午後7時ごろには何とか天気が回復してきました。

山﨑指導員は10.5cm屈折望遠鏡を、月草亭はFS-60Q(8-24mmズームアイピース)とASIAIR miniで制御する電子ファインダー(ASI 715MC & SV165)を搭載したAZ-GTi(赤道儀モード)と赤道儀モードのSeestar S30を使用しました。

とても元気な子供達を相手に、山﨑指導員の秋の星空解説を交えながら、土星や二重星のアルビレオの眼視観望、シースターによるアンドロメダ銀河の電子観望をやりました。60名という大人数での観望会にも関わらず、8時半までのゆったりとした時間をフルに活用し、子供達が最も楽しみにしていたという観望会を無事にやり終えることができ、ホッとしています。

自身の反省点として、眼視望遠鏡機材のケーブルの絡みや電子観望機材のWiFi接続のもたつき、そして何より防寒対策がいい加減だったことなどが挙げられます。(月草亭)




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