勝谷地区公民館に出かけました(2025.8.20)

昨夜(8月20日)、鳥取市勝谷地区公民館のイベント「夏休み子ども塾・天体観測とお月見会」に佐治天文台学芸員のoriさんと出かけました。(→詳細はこちら

けっこうな夕立の後の曇り時々晴れの空模様にヤキモキさせられましたが、室内でのoriさんによる夏の夜空の話、星座早見盤工作と進み、月見団子を味わいながらの休憩中に外に出てみると、待望の夏の大三角が見えていました。野外では、oriさんが10.5cm屈折望遠鏡での観望を担当しベガやアルビレオなどを、月草亭はSeestar S30による電子観望を担当しあれい星雲(M27)、ヘルクレス座球状星団(M13)、アンドロメダ銀河(M31)などを、参加者の皆さんに見ていただくことがことができました。

屋内での星の話と野外での天体観望

電子観望のようすとライブスタック中のM31

シースターによる電子観望では、iPadで操作するシースターの画面を、縦置きの27インチモニターいっぱいに投影するために、画面の向きを縦に設定したWindowsの2in1タブレット(モニターとはUSB-C接続)とiPadをWi-Fi接続し、Tenorshare iCareFoneというアプリ経由でミラーリング出力しています(シースターも同じWi-Fi経由のステーションモードで起動)。こうすることで、ピンチアウトなどの操作をしなくてもシースターの画面をモニターいっぱいに表示できるようになります。


ミラーリングの設定(左・USB-C接続した外部モニターと2in1タブレット/中・Tenorshare iCareFone側の操作/右・iPad側の操作)

下の写真は、「明日の夜明け前、東の空を見上げると、細い月と木星・金星・水星が並んで見えるから、頑張って早起きしましょうね」と参加者の皆さんと交わした約束を果たすため、自宅前で撮った4時48分の東の空です。(月草亭)

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