淡いシャーク星雲をSeeStar s-30で撮る

 投稿者:ASHI58

 シャーク星雲(The Shark Nebula)vdB142は、ケフェウス座に淡く広がった分子雲の中に存在します。

 SeeStarではvdBやLDNなどの暗黒星雲は表示されないため、StellaNaviなどで座標を調べ、Seestarの赤道儀モードで赤経・赤緯を入力してプレートゾルビングを行います。

 Seestar s-30で2時間半、30秒露出で撮影した画像です。明るくなるまで眠ってしまいましたが、Seestarは適当なところでライブスタックを終了してくれます。ただし、本体をパソコンにつながないと、その画像は得られません。

 Fitsファイルは本体に残っているので、PixInsightに読み込んで背景を均一にし、ノイズを鳴らして星を小さくした画像です。
 星無し画像はサメの形状を見やすくします。




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