M16(わし星雲)とM17(オメガ星雲)を撮影しました。
ゴールデンウィークは絶好の晴天でしたので、天体望遠鏡とデジタルカメラを使用して天体写真撮影を行いました。
まずは、M16(わし星雲)とM17(オメガ星雲)を画像処理してみました。
今回はライトフレームのほかにフラットフレームとダークフレームも撮影しています。
M16の中心付近を拡大して見てみると、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で有名な「創造の柱」の構造もよく分かります。
画像上側がM16(わし星雲)、下側がM17(オメガ星雲)です。
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M16(わし星雲)とM17(オメガ星雲) |
< 撮影データ >
撮影日時:2025年4月27日 2時03分~3時28分(JST)
撮影地:鳥取市佐治町
鏡 筒:FSQ-85EDP 専用フラットナー1.01×併用
赤道儀:SXD2(ノータッチガイド)
カメラ:EOS R(HKIR改造)
露光設定:90sec・ISO6400(ライトフレーム1コマあたり)
画像処理:StellaImage 9(コンポジット54枚、ダーク補正・フラット補正 等)
Photoshop(色調補正、レベル補正、コントラスト調整、ノイズ低減 等)
西田 智哉
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