2025.4.29〜5.1 銀河と球状星団

4月29日の宵から5月1日明け方にかけて2夜連続で銀河や球状星団を撮影しました。ASIAIRのPLANモードでの撮影です。天気の心配がなかったので、撮影機材は出しっ放しです。4月29日は金星・土星の再接近と月・プレアデス星団の大接近、4月30日には月・木星の接近があり、薄明時の限られた時間での観望や撮影こちらもぜひご覧くださいと相前後しての撮影だったので忙しかったですが、同じ機材・撮影条件での撮影のため比較的落ち着いて進行できました。30日未明の撮影終了後には、1等星や二重星をいくつか撮影しました(PREVIEWモードのスクリーンショット・1秒)。(月草亭)

撮影データ(共通)
 撮影日時 2025.4.29 〜 2025.5.1  撮影地 自宅(八頭町郡家)
 マウント ZWO AM-5  鏡筒 タカハシε-160ED(εエクステンダー使用・800mmF5
 カメラ ZWO ASI 585MC Pro(アイダス HEUIB-IIフィルター使用)
 導入・撮影 ASIAIR(オートガイド)  画像処理 StellaImage 10、Photoshop 2025

春の銀河

触角銀河(180秒×29枚・総露出時間87分)/しし座4重銀河(180秒×29枚・総露出時間87分)

黒眼銀河(180秒×30・総露出時間90分)/ひまわり銀河(180秒×30・総露出時間90分)

撮影スケジュール(左・4月29日/右・4月30日)

4月29日の観望と撮影(月とM45が大接近)4月30日の撮影(後方は接近した月と木星)

球状星団

M3(180秒×26・総露出時間78分)/M13(180秒×30・総露出時間90分)

M4(180秒×27・総露出時間81分)/M22(180秒×23・総露出時間69分

1等星・二重星

アークトゥルス・ベガ・アンタレス


ミザールとアルコル・コルカロリε²

アルビレオ

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