三脚自由雲台によるSeeStarの赤道儀化

 投稿者:ASHI58

 SeeStarの赤道儀化により、長時間撮影による画質の向上が期待されます。昨日はSkymemoS用のコンパクトウェッジ(微動雲台)ではなく、三脚自由雲台にSeeStar s-30を搭載し、かみのけ座の棒渦巻銀河M91を撮影してみました。

 昨日は風が強く、2時間のうちライブスタックできたのは、たったの12分です。30秒露出ではエラーが増えるので、10秒スタックにしました。AI Denoiseした結果です。



 使用した自由雲台は、水平方向の回転、上下方向、左右方向の傾きが自由に変えられます。

 赤道儀モードでは、現在の角度が表示されるので、緑のチェックマークが出るまで調整します。

 三脚と雲台はしっかりしたものを選ばないと、SeeStarの傾きで緩んだり、風によるブレが影響したりします。



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