バラ星雲とSeeSter s-30のフレーミング機能でのフィルターの使い方

 投稿者:ASHI58

 月の近くのバラ星雲を、水銀灯の灯の下でフレーミング(モザイク)撮影してみました。撮影途中は、写真のように長方形の枠が重なっていきます。

 SeeStars-30でもバラ星雲全体は入らないので、フレーミング撮影しました。このとき、HαとOⅢのフィルターが解除され、コントラストの低い画像になりました。10秒のライブスタックをしています。


 バラ星雲を指定して撮影するときは、自動的にフィルターが入ります。
 
 さらに、明るさ、コントラスト等をPixInsightやStellaImageで強調すると、以下のようになりました。

 SeeStar s-30のAI Denoiseをつかってみました。なかなか強力です。




 フレーミング撮影でフィルターを使う方法が分かりました。
① 詳細設定画面へ
② Execute enhancement after GOTOをOFF
   自動導入後に自動で撮影が開始されなくなる
③ フィルターをONにして撮影を開始する
   Framing機能でも切り替え可能

または、
① 自動導入を完了する
② キャンセルを押す
③ フィルターをONにする

 




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