11月3日の紫金山・アトラス彗星の核を基準点に合成
投稿者:ASHI58
彗星は恒星と移動速度が異なるため、恒星を基準にすると彗星の核が伸びてしまいます。 SteraImageのメトカーフコンポジットは操作が多く複雑で、マッチングエラーが出やすいです。そこで、確実に核を基準点にした画像が合成される方法を試しました。
1 StellaImageの詳細処理で、彗星の画像を読み込みます。ホットピクセルが目立つときは、バッチファイルのホットピクセル/クールピクセル除去を行います。
2 設定のツールバーで画面左にツールバーを出し、上から3つ目の基準点設定を選びます。
3 各画像の彗星の核位置で核を四角で囲い、基準点を核の中心に設定します。また、各画面はモノクロベイヤー配列なので、ベイヤー・RGB変換を押し、カラー画像でOKを押し、カラー画像になることを確認します。
4 バッチのコンポジット画面を開きます。
データ

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