各フィルターによるM42の撮り比べ

 今回10種類のフィルターによるM42の撮り比べを行いましたので紹介させていただきます。

 共通データ
  α7Ⅲ天体改造カメラ Canon400mmF2.8+1.4Xテレコン 560mmF4 ISO12800 マークX赤道儀


 各フィルターに合わせて露出時間を調整しバックの色をRAW現像で調整したコンポジットなしの1枚画像です。
 露出時間の短いフィルターから紹介します。

IDAS HEUIBⅡ 露出15秒



オプトロン Moon&Skyglow 露出20秒

ケンコーSTARRY NIGHT等の星景写真用の光害カットフィルターに相当するフィルターでIDAS LPS-P2やNGS-1の効果を軽くした感じです



IDAS NGS-1(D3) 露出25秒



オプトロン CLS  露出35秒



Astronomic CLS  露出35秒



サイトロン CBP  露出40秒



IDAS LPS-V3  露出45秒



オプトロン UHC  露出45秒



サイトロン QBP  露出45秒



オプトロン L-eNhance  露出90秒



 次回は馬頭星雲を同様に写した撮り比べを紹介する予定です。
松本 博久









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