笠井BLANCA125SEDの作例

 先日三朝高原で撮影を行いましたのでその様子を紹介します。

 機材の様子です。笠井BLANCA125SED鏡筒とビクセンSPDX、マークXのとても古い年代物の小型赤道儀を使いました。


 三朝高原の現地の様子です。その昔にラジュームガーデンという娯楽施設があった場所で、現在は周辺がメガソーラー発電所になっています。


 南天はとても開けて光害もなく良いロケーションです。らせん星雲を撮影している様子です。


らせん星雲
 笠井LANCA125SED ビクセンフラットナー 970mmF7.8 HEUIBⅡフィルター 
 EOS-R6改造カメラ ISO12800 露出1分X44 露出合計44分 ビクセンSPDX赤道儀


NGC253
 笠井LANCA125SED ビクセンフラットナー 970mmF7.8 HEUIBⅡフィルター 
 EOS-R6改造カメラ ISO12800 露出1分X17 露出合計17分 ビクセンSPDX赤道儀
  途中で雲が出て17枚で中断しました。


バブル星雲、M52付近
 笠井LANCA125SED ビクセンレデューサー 750mmF6.0 LPS-V3フィルター 
 EOS-R6改造カメラ ISO12800 露出1分X41 露出合計41分 ビクセンSPDX赤道儀


M31
 笠井LANCA125SED ビクセンレデューサー 750mmF6.0 フィルターなし 
 α7Ⅲ改造カメラ ISO6400 露出1分X68 20秒X51  露出合計85分 ビクセンSPDX赤道儀
  少し透明度の悪い空でした。



 今回はまず屈折鏡筒の直焦点の作例から紹介しました。もう1台のマークX赤道儀ではキヤノンの望遠レンズで撮影しましたのでまた後日紹介します。

松本 博久

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