投稿

ブログへ投稿するには

鳥取天文協会 会員の皆様へ 鳥取天文協会では、「鳥取天文協会ブログ」の運用に関し、会員の皆様にブログ投稿者登録をお願いし、ご自身で投稿されることを推奨しています。 投稿者登録することのメリットとして、 ・都合のよいタイミングで投稿できるので、時機を逸することなく、更新も随時可能。 ・閲覧数を確認できるので、のちの天文活動への励みになる。 ・投稿の集中が避けられ、事務局の負担軽減になる。 等が挙げられます。 会員の皆様の投稿者登録の促進を図るため、このほどブログへの投稿手順を以下の通りまとめてみましたので、参考にしてください。 まず、こちらをご覧ください。   1.ブログ投稿手順 必要に応じて、以下を参照してください。   2.ブログの投稿者になる   3.Googleアカウントを作成する 1〜3は、リンクにアクセスした後、「スライドショー」をクリックしてご覧ください。 ブログ投稿用アプリ〝blogger〟のより詳しい使い方については、以下が参考になります。   4.投稿エディタの使い方 (外部リンク) 会員の皆様の天文ライフのさらなる充実のため、ぜひ投稿者登録をご検討ください。 (月草亭) (鳥取天文協会事務局)

共通アカウントの使用について

鳥取天文協会 会員の皆様へ 鳥取天文協会の会員は、鳥取天文協会のブログへの投稿に共通アカウント(toritenkyo.common@gmai.com)を使用することができます。 共通アカウントを使用した投稿には、次のような特徴があります。 ・ご自身のGoogleアカウントをお持ちでない会員でも、ブログへの投稿が可能です。 ・共通アカウントの使用を希望されるすべての会員が同じアカウントを使用します。 ・投稿の共同編集が可能です(共通アカウントを使用する別の会員の投稿を編集できます)。 ・参加ユーザー名は、「鳥取天文協会メンバー共通」となります。 共通アカウントの使用を希望される方は、事務局(sj-astro@city.tottori.lg.jp​​)にメールにてお知らせください。折り返し、ログインパスワードをお知らせします。 (月草亭) (鳥取天文協会事務局)

赤道儀に極軸望遠鏡をビルドインできない場合のひと工夫

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近年、CCDカメラ等による極軸調整が盛んになってきました。一方で北極星の見える夜空での極軸望遠鏡を用いた肉眼視による極軸調整にはリアリティがあります。ところが、極軸望遠鏡をビルドインできない赤道儀を使用する場合はひと工夫必要です。 私の経験では、赤道儀の極軸調整はポールマスターによる方法が最も確実だと思っていますが、OS11搭載のWindowsパソコンに買い換えて以降、ドライバーがポールマスターを認識しなくなり、使えない状態が続いています。MacOS用のβ版があったのでダウンロードしましたが、このβ版が何か変で、アプリを起動しデバイス接続のコマンドを実行すると、真っ白な画面になってしまいます。切断と接続のコマンド操作を数回繰り返すと正常な状態になります。こんなわけで、ポールマスターのほかにASIAIRのPAやスマホアプリのPS Aline Proを使いつつも、アナログな極軸調整が必要な場面はなくなりません。 そこで、PS Aline Proにも採用されているiOptronパターンを内蔵した協栄産業さんのオリジナル極軸望遠鏡(昨年の夏、テレスコ工作工房さんに制作を依頼したアダプターを介してレフコンバーターを装着済)を、MORE BLUEさんのファインダー脚とガイド鏡支持リングに取り付けて使えるようにしてみました。 いずれの場合も、極軸望遠鏡が赤道儀の極軸と平行で、スケールパターンの東西南北が視野の上下左右と一致する必要があるので、支持リングの前後のネジを緩めたり締めたり、極軸望遠鏡を回転させたりして調整します。(月草亭) 参考までに… アダプターを制作依頼したときのテレスコ工作工房さんの苦労話が、当店のブログに載っています。( こちら →  テレスコ工作工房さんのブログ  ) ファインダー脚・ガイド鏡支持リングに取り付けた 極軸望遠鏡(レフコンバーター併用) Askar FRA400のサイドバーに直付け マルチプレートに望遠鏡と並列同架 AM5赤道儀にファインダー脚・台座を介して装着 スケールパターンの東西南北を合わせる

タムロンのオールドレンズを活かす道を考えました

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フィルムカメラを使っていた時代に入手していた、タムロンSPのアダプトール2レンズたち…。デザインコンセプトが大好きで、デジタル万能の今でも手放せず大切に保管しています。防湿庫の中で照明に照らされるレンズたちを眺めているとうっとりと癒やされます。これらを活かす道はないかと、知恵を絞りました。 3年前にメルカリで入手したテレビュー・アダプターという純正のアクセサリーがあります。これを装着すると、レンズの焦点距離の20分の1の倍率で正立像が見られる望遠鏡に早変わり! 20ミリアイピースと正立天頂プリズムを組み合わせたような製品です。 試みに、テレビュー・アダプターを装着したSP180mmF2.5とiPhone 15 proをポラリエに並列同架してみました。スマホアプリのPS Aline Proで照準すれば、ほぼドンピシャで天体導入でき、手動ながら自動導入赤道儀の気分が味わえます。導入後は赤道儀追尾で心ゆくまで眼視観望を楽しめます。周辺像はそれなりですが…。 つい先日もメルカリで、SP2倍テレコンバーターを入手。こちらを併用すれば、レンズの焦点距離の10分の1の倍率の望遠鏡ができあがります。(月草亭) テレスコ工作工房さんのパーツを軸に ポラリエをシステムアップ システム構築に揃えたパーツ類 (アルカスイスパノラマレール・SLIK微動雲台・SLIKスマホホルダー) ファインダー代わりに、PS Aline Proで天体照準 ベテルギウスを導入してみました 快適です! メルカリで入手したSP2倍テレコンバーター(左) とテレビュー・アダプター(右) 洗練されたデザインのSPレンズ群 左から、17mmF3.5・90mmF2.5・180mmF2.5・350mmF5.6 テレビュー・アダプターを装着したSP180mm(9倍) SP2倍テレコンバーターとテレビュー・アダプターを 装着したSP180mm(18倍) iPhone 15 Proで撮影(18倍)、周辺は…!!

4/18の地球接近小惑星(439437) 2013 NK4

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 4/18、雲の多い空でしたが隙間狙いで地球接近小惑星(439437) 2013 NK4(地球最接近4/15、8.5LD、φ約600m)を撮ってみました。雲に遮られながらの撮影で撮影間隔はまちまちとなってしまいましたがそのうちの3枚で、30分間の移動状況です。(前田 式部) ① 4/18 23:10 ② 4/18 23:31 ③ 4/18 23:40  データー   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200 露出20秒    ※ トリミング

4/13の① 12P/Pons-Brooks、② 13P/Olbers

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 4/13の夕方、良く晴れたので近くの農道脇に出て① 12P/Pons-Brooks、② 13P/Olbersを撮ってみました。何故か透明度の悪い空で、低空にある12Pの尾の写りは悪い。13Pも西空低空にありこの後暫くして濁った空に消えていった。(前田 式部) ① 12P/Pons-Brooks  撮影日時 4/13 19:41 露出20秒 ② 13P/Olbers  撮影日時 4/13 20:18 露出25秒 画像:トリミング  共通データー   望遠鏡 ペンタックス 75EDHF f=500mm   赤道儀 ビクセン GP2   カメラ キヤノン EOSkissX7i ISO3200

M109とその周辺

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 4/13-14と久しぶりの遠征に行きました。当日は到着時から雲一つない快晴で しかも朝まで申し分ない星空でした。ただ月の入りが遅い分、露光時間も少なくなるので 強引に月入り1時間前から撮影スタートしました。 ノーフィルターでしたが何とかカブリもなく4時間ほど露光出来ました。 <M109とその周辺> 2024/4/13 600s×24 dark、bias、flat 107PHQ NOフィルター EQ6-R ZWO ASI2600MC-P 冷却 -10°C gain100  offset20 PixInsight  BXT  NXT ステラショット3で導入・ガイド 岡山県備前市